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本づくり基礎知識 用語集

さ行

サーバー 【さーばー】
コンピューターのネットワーク上で、複数のコンピューターが共有できる情報を提供するコンピューターまたはソフトウェア。

彩度 【さいど】
色の鮮やかさのこと。有彩色の強さともいえる。彩度が低いとグレーに近い濁った色になる。色相、明度と並ぶ色の性質を表す三要素のひとつ。

三原色 【さんげんしょく】
色の基本となる3色のこと。すべての色は3原色の混合によって得られる。 三原色には2通りある。コンピューターのディスプレイやテレビなどで見る色は「光の三原色」でRGBの3色による加法混色(加色混合)、印刷物に使うインクなどは「色の三原色」でCMYの3色による減法混色(減色混合)となる。

刷版 【さっぱん】
印刷機にかけるために、金属、樹脂版に焼きつけた版のこと。


シアン 【しあん】
カラー印刷に使う色材の三原色のひとつ。Cとも書く。緑みの青(明るい藍色)。青い色を合成する化学物質シアン(cyanogen)と源を同じくする言葉。

色相 【しきそう】
色み、色合いのこと。ある色の仲間を他の色の仲間と見分けさせる属性。色の波長の差とされている。彩度、明度と並ぶ色の三要素のひとつ。

JPEG 【ジェイペグ】
画像ファイルの圧縮・伸張形式のひとつ。国際的な標準で、Macに限らずWindowsとも直接やりとりができる。

上質紙 【じょうしつし】
印刷用紙のうち、JIS規格の「印刷用紙A」に分類される紙。木の繊維だけを使った化学パルプ(CP)だけを使った非塗工紙。書籍の本文用紙によくみられる。

上製本 【じょうせいぼん】
本を糸とじして化粧裁ちした後、表紙をつける製本の仕方。チリがあり表紙が中身より少し大きい。丸背と角背がある。本製本。

四六判 ※本のサイズ 【しろくばん】
JIS規格外の本の判型。B6判(128×182mm)よりやや大きい128×188mm。

四六判 ※紙のサイズ 【しろくばん】
JIS規格外の紙の寸法(788×1091mm)。四六判やB列の本をつくるときに使われる。 スキャナー すきゃなー 絵や写真などの原稿をデジタルデータ(画像データ)として入力する装置。原稿に光を当てて走査し、その透過光あるいは反射光を電気信号(デジタルデータ)に変え、DTPで使用可能なファイル形式にする。読み取ったデータには拡大・縮小やトリミングなどさまざまな加工が出来る。


スミ 【すみ】
墨インクのこと。ブラック(BL、K)。

素読み 【すよみ】
校正刷だけを読んで点検していく作業。素読み校正。原稿とのつき合わせや赤字のつき合わせを終えた後に行う校正。 点検する主な内容は、文章の整合性や誤字脱字、年号(和暦・西暦)の確認、柱と本文の対応、目次と本文の対応、ノンブルの通り、図・表のキャプションと挿入位置など。


背 【せ】
本の背中。書架に立てた際に見える表紙の一部。薄い本でもここに書名と著者名(発行者名、出版社名)を入れるのが一般的。

製版 【せいはん】
印刷のために原稿から版を作ること。DTPにおいては、組版から刷版を作ることをいう。

製本 【せいほん】
造本の最終工程で、印刷された用紙(刷紙、刷本)を本の形にすること。外観や読書の便を左右する。 責了 せきりょう 責任校了の略。校正紙に赤字が入っていてもこれ以上校正紙を出し直すことなく、残った赤字の修正は印刷所の責任で確認してもらい校了とすること。

線画原稿 【せんがげんこう】
濃淡の諧調のない原稿。網撮り(濃淡を網点の面積比に置き換えること)をしなくても処理できる図版原稿。対して濃淡の諧調のある写真や絵画などの原稿を諧調原稿という。


装丁 【そうてい】
書籍のカバー、表紙、見返し、扉の体裁のこと。

促音 【そくおん】
呼気を止めて発する音。つまる音。「もっぱら」「さっき」などのように、「つ」「ツ」を小さく書いて表す。