印刷・製本・献本
本の納品や保管の場所、献本先や献本方法などについても決めておきましょう。
納品・保管場所
完成した本の納品時に「置き場所がない」とならないよう、保管場所を確保しておきましょう。まとまった本は予想以上に重いので、エレベーターのない上階や段差がたくさんある社屋の奥などは、運び込むのに苦労します。
納品される本全体のボリューム感は想像しにくいものです。印刷所などに確認しておくとよいでしょう。
献本先の選び方
完成した社史・記念誌は社員や経営陣などに配布するほか、支社・支店などにも送ります。
また以下のような献本先に贈ることが多く見られます。社史・記念誌は対外的PRや信頼感や親近感のアップなどに効果を発揮します。
献本先の例
取り引き先
関連会社
業界団体
寄稿者
株主
OB社員
地元の図書館
国会図書館
新聞社などマスコミ機関
献本の方法
献本は大きく分けてふたつの方法があります。
■手渡しする場合
式典などで直接配布します。
■郵送する場合
郵送する冊数が多い場合は、発送業務代行を利用すると担当者の負担を軽減できます。編集者や印刷所、運送業者などで対応してくれるか確認しておくとよいでしょう。
国会図書館への納本
国立国会図書館法では、国内で発行された全ての出版物を国立国会図書館に納入するよう定めています。国立国会図書館に納本すると、同館ホームページの「日本全国書誌」や「NDL-OPAC(国立国会図書館蔵書検索・申込システム)」にデータが記載されます。