編集雑記TOP ≫  古き良き時代の編集者の役得

古き良き時代の編集者の役得

1 『豪華客船で2泊4日の豪華取材』

ある会社の30年史を編纂していた1995年のことです。その会社の30周年記念行事のひとつとして豪華客船をチャーターしてその中で式典を開催しました。日本海側には豪華客船は初めての寄港ということで、地元の中学校や商工会・警察吹奏楽団などの歓迎式典も盛大に行われ、新聞やテレビの取材、一般の見学者も大勢つめかけ、翌日にはマスコミにも大きく取り上げられました。
年史に掲載するということで、私とライター・カメラマンに1室確保していただき、取材・撮影することになりました。船内ではメインの30周年記念式典のほか豪華な食事や・映画・プールなどを満喫しました。生まれて初めて豪華客船での1泊2日の旅を2回(2班に分けたため)も経験させてもらいました。


2 『元ヤンキース・松井秀喜選手の取材』

2013年に元巨人軍監督・長嶋茂雄氏と同時に国民栄誉賞受賞を受賞した松井秀喜選手の取材をしたのは、金沢の学校の記念誌を編集していた2002年のことです。
当時、巨人軍の4番として活躍していた松井選手の取材の企画が通り、シーズンオフの2月、東京の巨人軍の室内練習場で取材になりました。
松井選手とは予定の30分を大幅に超えて約1時間話しました。
松井選手にはすごいオーラを感じましたが、話し方や物腰は非常に柔らかく、テレビで見るのと同じで「まじめで優しき好青年」という印象を持ちそれ以来私も大ファンになりました。
2009年ヤンキースでワールドチャンピオンになり最優秀選手になった時には私も興奮しました。
ちなみに取材前には清原選手や元木選手にも会えることができましたが、松井選手とは印象が全く違いました。


3 『現レッドソックス・上原浩治選手の取材』

2013年にレッドソックスでワールドチャンピオンになった上原選手の取材をしたのは、大阪の学校の記念誌を編集していた2001年のことです。
当時、巨人軍の若きエース(入団3年目)として活躍していた上原選手の取材は巨人軍がキャンプをしていた宮崎・青島で行いました。
無名の高校時代、大学入試に失敗しての浪人時代、野球の名門ではなかった大学時代の思い出、を大阪の人らしく面白おかしく話してくださる姿に、まだまだ初々しさが残る好青年という印象を受けました。
当時は、目の前の上原選手がワールドチャンピオンになるとは夢にも思っていませんでした。

※私が取材をする野球選手は、十数年後にはワールドチャンピオンになるというジンクスがあります(私が勝手に作りました)。


編集TK
タグ:タグは付けられていません。
| 2014.01.10 | | comment(0) | trackback(0) |
コメント
コメント投稿フォーム:
 上の情報を次回も利用する
:(HTMLタグが使えます)
トラックバック
トラックバックURL:
※ トラックバックは管理者の承認後に表示されます。

関連エントリー一覧

Copyright (C) 編集雑記. All Rights Reserved.