編集雑記TOP ≫  趣味

富山市環境ツアー

富山市次世代エネルギーパークツアーに参加しました。
富山は水が豊富なんだから、小水力発電所を増やせばクリーンでいいんやないかしらと思うのですが、設備の維持費とかでそんなに簡単ではないらしいのです。

308069877_b.jpg

309157473_b.jpg

小水力発電の他、ペレット工場や、省エネルギー団地などを見学。
これからの世の中は環境をよくしていかないと生きていけなくなる模様。環境の知識を簡単にかわりやすく伝えるようにしていかないとと思いました。

編集U
| 2022.10.04 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

読書歴を振り返る

一日のなかで少しでも時間を見つけて、本を読むのが日課です。ただ、いつも消費するように読んでいるだけで、過去にどんな本を読んだのか、どんな内容だったのかを思い出せないことがよくありました。
そこで、これまで読んできた本を、思い出せる限りスマホの読書記録アプリに登録し、バーチャル本棚にまとめてみました。少しずつ記憶をたどって登録すること、現在241冊。今までは、次に何を読もうかということばかり考えていましたが、自分の読書歴を改めて振り返ってみるのも面白いものです。
 
220829_b.jpg

スマホで本のバーコードをスキャンすると、アプリの本棚にサムネイルが登録されます。
 
編集HR
| 2022.08.29 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

滝行に初挑戦

FA7F42BFEB71_b.jpg B6E557E309E4_b.jpg

富山県上市町日石寺で滝行をおこなってきました。
白装束でおまいりしてから6本滝と12本滝に打たれてくると夏とは
いえ、雪解け水なので冷え切ってしまいました。
これまで産まれたときからつけてきた煩悩やけがれが少しは落ちてくれるといいのですが。

編集U
| 2022.07.19 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

またいつかに備えて

6月上旬、イギリスではエリザベス女王の在位70周年を祝う「プラチナ・ジュビリー」が盛大に開催されていました。祝賀行事の様子はネットでも楽しめたのですが、大勢の人々が密集したパレードやコンサートを見ていると、コロナ禍がもはや過去のことのよう。その一方で、義兄が駐在している中国・上海では、未だ日常とはかけ離れた生活が続いています。
以前のように海外へ自由に行き来できる日が、そろそろ戻ってくるような、もう少し先のような......。私自身はまだまだ現実的には考えられませんが、いつかに備えて英語の勉強は細々と続けていければ。という意欲だけは、この場を借りて表明しておきます。

220613_b.jpg
 
編集HR
| 2022.06.13 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

パンジーの思い出

 父は園芸が大好きで、かつてのわが家の庭は四季折々の花で埋め尽くされ、父が定年後には近くの畑を借り、家庭菜園も加わりました。その父が、今では寝たきりで介護病院にお世話になり、庭は荒れ放題...。それでも玄関先の小さな花壇だけはと思い、季節に合わせた花を植えています。
 春は決まって雪が降る前に植えたパンジーとチューリップです。パンジーといえば、思い出すのが、私が2歳ぐらいの頃、従兄の結婚式に父が栽培していたパンジーで作ったブーケを持って行ったことです。当時は写真のようなパステルカラーのものはなく、赤、紫、黄色といったビロードのようなパンジーで、素人が作ったあまり上手ではないブーケを手に持つ新婦の姿が鮮明に心に残っています。

220606ブログ写真_b.jpg

 今年もそろそろ夏の花へと植え替えの時期。そのまま掘り返してしまうのは忍びなく、最後は切り花として楽しみました。

HY
| 2022.06.06 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

「稚鮎釣り」はオリンピック競技か?

2022年のGWに久しぶりに「稚鮎釣り」に行きました。
そういえば数年前にこの「編集雑記」コーナーに投稿したことを思い出し、このコーナーを見返してみると、2014年・2018年に「稚鮎釣り」に行っていることが判明しました。
「稚鮎釣り」はオリンピック並みに4年毎の開催になったようです。
次回の「稚鮎釣り」は2026年でしょうか?

image001_220520_b.jpg

編集:TK
| 2022.05.23 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

受講の楽しみ

季節が春めいてイベントが増えているせいか、3月はさまざまな講演会に出かける機会に恵まれました。通訳者、医師、写真家など、さまざまな分野の第一線で活躍している方々の話を聴いていると、自分の知らない世界が垣間見られていい刺激になります。
最近はオンラインで受講できるものも増え、移動時間やコストを気にせず参加できるようにもなりました。ただ、個人的には会場へ向かう高揚感や場の雰囲気、受講者の反応なども一緒に味わいたくて、できる限り足を運びたくなるのです。
 
 image001_220328_b.jpg
 
編集HR


| 2022.03.28 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

神経質

装丁が好みな本は、電子版で買ってしまうと後に書店などで実物を見たとき後悔することが多いです。そのため紙のほうを某アマゾンで購入するのですが、ここ1年くらいは本の梱包がどうにも雑になっているように感じます。
以前は、サイズが合わない段ボールに入っているにしてもちゃんとビニールで固定されて届いていたはずですが、最近は段ボール内で固定もされていない状態か、紙袋にそのまま入っているだけです。届くモノが1つだけだと中身に関係なく固定されないルールな気もします。

IMG_5060_b.jpg

IMG_5054_b.jpg

画像くらいの折れや破れは許容範囲な人が多いと思いますが、最初に書いたように装丁に期待して買っている面もあるので、これで届くと結構気分が落ち込みます。手間かけて交換してもらうほどではありませんが......。


せっかくなのでアマゾンからの本がどの程度まで破損していれば返品(交換)できるのかすこし調べてみました。
少なくとも、帯はなかったり破れていても返品(交換)不可のようですが、逆にそれ以外の傷や汚れに細かい基準は設定されていないようです。
そのため発送用の梱包材等の費用はこちら持ちですが、やろうと思えば交渉の手間なく交換できそうです。ご参考までに。

編集AS
| 2022.03.15 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

2年振りの本焼き

私が通う陶芸教室は新型コロナの影響で、昨年(2020)春から今年の夏にかけてほぼ休業状態でしたが、今年の秋にようやくコロナが落ち着いてきたので、約2年振りの本焼きをしました。
1年半ほど前に作っていた「直径20cm・高さ30cm、開けた穴の数約1,000個のフクロウの灯り取り」です。
窯出しの時は、穴を開けていた当時の大変さを思い出し、灯りを入れた時は予想以上の明るさと完成度の高さに自画自賛してしまいました。
今回の新発見は、灯り取りは穴をたくさん開けなければならないので、轆轤の段階でかなり薄く挽いたことと、面積に対してぎりぎりの穴を開けたので、花器や壺などと比べると見た目の大きさと比較してあまりの軽さに驚いたことでした。

image001_211206_b.jpg

編集:TK
| 2021.12.06 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

大日平の紅葉

ひと月半ほど前に突然登山に目覚め、週末ごとに立山へ行っています。
ずっと室堂ターミナル駅を起点に登山をしていたのですが、先週末は立山黒部アルペンルートが異常なくらい混雑しそうとの情報を得たため、急きょ称名滝の駐車場から大日岳へ登ることにしました。
中腹の大日平(だいにちだいら)がちょうど紅葉の見頃で、目の保養になりました。

S1350021_b.jpg

編集S
| 2021.10.12 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

漢名は「天牛」

家で育てている山椒とレモンの木に、画像のような立派なカミキリムシが出現するようになりました。ゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切)という種のようです。

カミキリムシ_b.jpg

虫はけっこう苦手なわたしですが、わりとノソノソと動くのと、遠目からでもわかる触角の太さや黒・白・青のカラフルさが面白いです。しばらく眺めてからトングでつまんで用水にご案内していますが、ときどき着水前に抜群の安定感で遠くに飛行して逃げられます。
しかし調べてみると、産卵された木は枯死することもあるらしいため、殺虫剤を検討したほうがよさそうです。

編集 AS
| 2021.07.12 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

二軍選手のメダカ達

我が家では数年前から十数匹のメダカを飼っています。春になると卵を産み、夏場はスイスイと泳ぐ姿が涼しげでマメに面倒を見ていました。
今年(2021年)の春に知人から「選別漏れのメダカをあげようか」と連絡があったので、軽いノリで安請け合いをしました。
引き取りに行くと何と100匹前後の色とりどりのメダカを用意していました。
予想以上の数の多さにチョット迷った表情をしたのが相手にも分かったようで、「90×60㎝のプラ舟も一緒にあげる」「餌や飼育水もあげようか」などと薦められ、結局全てもらって帰りました。
その日のうちにプラ舟に底石と水を張り、カルキ抜き。翌々日には約100匹メダカを投入。何とか現在まで脱落者は1匹にとどめています。
我が家に住み着いたのはエリートメダカを除く選別漏れの二軍選手達です。「出来の悪い子ほど可愛い」と言うように、わが身も同じ身分なので、同類相哀れむ仲間として可愛がっています。

210705image001_b.jpg

編集:TK

| 2021.07.05 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

ギターを買うなら今?

「エレキギターに危機 気候変動による洪水で木材不足」日本経済新聞

米ミシシッピー川の下流域では近年洪水が相次ぎ、エレキギターのボディに使われるスワンプアッシュの若木の育成が困難になり、伐採作業も難しくなっているとのこと。需要に供給が追いつかないため、フェンダー社は今後高級モデル以外にアッシュ材を使用しないそうです。
名だたるミュージシャンが愛用した当時の仕様そのままの楽器が欲しいという人は残念がるでしょう。今すぐではなくとも、昔ながらの楽器が度を超えて高額になる可能性もあります。まあ私なんぞは音で木材の違いなんて分かりはしないですが。
DTM・DAWが流行する現在では、逆に音楽作りに生楽器が必要かどうかという極論まで出てくるかもしれません。ロック受難の時代はしばらく続きそうです。

Y
| 2021.06.14 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

ウォーキングの季節

天気のいい休日は、近くの公園にウォーキングに出かけます。と言うとなんだか健康的ですが、速足で颯爽と歩く姿とはほど遠く、ただプラプラとお散歩しているようなものです。
広々とした公園を歩いていると、いつまで経っても旅に出かけられないモヤモヤも少しリフレッシュできて気持ちがいいものです。
とくに、爽やかな気候の5月は1年のなかで一番好きな時期で、ウォーキングには絶好のシーズン! のはずだったのですが......。最近は早くも梅雨入りしたかのような天気が続いていて、あっという間にシーズンオフの予感です。

210531_b.jpg

編集HO
| 2021.05.24 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

初節句のお祝い

昨年(2020)から今年にかけての新型コロナ大流行の影響で、私が通う陶芸教室も1か月単位の休講が断続的に続きました。
昨年(2020)9月に4人目の孫が誕生したので、初節句のお祝いに「鯉のぼり」作りを計画しましたが、この休講の影響で予定通りに作業が進みませんでした。
今までの3人の孫たちには「鯉のぼり」や「お雛様」を手作りしてプレゼントしてきたので、4人目にも何がなんでもプレゼントしたいと、他の作品はストップして「鯉のぼり」優先で素焼き・本焼きをして2021年3月に何とか間に合わせました。
実は成型時には3セット作りましたが、他の2セットは乾燥時にヒビが入ったり釉薬が剥がれたりで、最終的にこの1セットのみが生き残りました。

image0010419_b.jpg

編集:TK

| 2021.04.19 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

お茶をふたたび

若い頃にほんの少し習ったお茶を、昨年久しぶりに再開しました。
作法はだいぶ忘れていましたが、当時読んでいた本を見返して、何とか点てられました。
とはいえ、本に書かれていない細かなことは不明のままなので、いわゆる「勝手流」の作法です。
それでも以前より美味しく感じます。おそらく年を取ったせいでしょう。
モットーは、「気軽に、楽しく、無の心で」。
暖かくなったら、お茶友達のご老人のもとへ、出張お点前に行く予定です。

編集S

IMG_0844(2)_b.jpg

| 2021.03.08 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

陶芸教室の終了時間は「臨機応変」

2021年は「メジマグロ(クロマグロの幼魚)」が豊漁のようで、陶芸教室の生徒(といっても70歳過ぎのじいさん)の一人が「教室のみんなで分けてくれ」と10㎏越えのメジマグロを持ってきてくれました。
フクラギやアジ・イワシ・イカなどは生徒の誰かが時々持ってきてくれることはありますが、こんな大物は初めてです。
陶芸教室では、陶芸の練習はそっちのけで歓喜の大騒動となりました。腕に自信のあるものが包丁を取りに帰って、全長約70㎝のメジマグロを見事にさばいて刺身にしてくれました。
刺身が仕上がった時点で、陶芸教室は早々に「本日終了」となりました。各自が欲しいだけ刺身をもらって晩酌を楽しみにすぐに帰宅時間となりました。

210301image001_b.jpg

210301image002_b.jpg

編集:TK
| 2021.03.01 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

さらなる高みを目指して

 うちの子どもたちがお世話になった学童サッカーチーム出身の女子サッカー選手が米国プロサッカーリーグに挑戦することになりました。親子サッカーで一緒にプレーしたり、下の子が大会で遠征した時には陣中見舞いに駆けつけてくれたり、少なからず縁があることから、なかなか会場まで足を運べないため各種メディアを通して試合を観て、彼女を応援してきました。先日の皇后杯も期待して観ていましたが、残念な結果に終わりました。今回の挑戦が、彼女のキャリアを輝かせるものとなってほしいと思います。
 その彼女も出場がかなわなかった学童サッカーの最高峰、全日本少年サッカー大会に向けて25日、選手とチーム関係者が出発します。積雪により、試合から遠ざかっている点が心配ですが、全国の舞台を楽しんできてほしいです。
 コロナの感染拡大が止まらない、収束が見えない状況のため、下の子が県代表の一人として参加する将棋大会も、本当に開催できるのかどうか...。ですが、無事大会が開催されることを祈りつつ、しっかり個人でできる感染対策をして、試合ができること、対局ができることに感謝しつつ、一人ひとりの目標、さらなる高みを目指して頑張ってほしいです。

編集A
| 2020.12.28 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

ログハウスの灯

称名滝へ行く途中に、クムジュンというログハウスのレストランがありました。
ネパールカレーが美味しいお店でした。
何年か前に閉店してイタリアンか何かの別なレストランになりましたが長くは続かず、ずっと空き店舗となっていて、前を通るたびに淋しく感じていました。
この秋そこで新しいお店が開業したと風の便りに聞いていましたが、先日称名滝へ行った際、それが本当の話だったことを知り、うれしくなりました。
やはりこの山あいの地には、ログハウスの灯が似合います。

DSC_9888_b.jpg

編集S
| 2020.11.24 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

「シマダイ」爆釣

釣りの仲間からの連絡で、今年は久しぶりに「シマダイ」が寄ってきていると聞き、早速教えてもらった漁港に直行しました。
早朝に釣りを開始。3時間で手のひら大前後の「シマダイ」が「カワハギ」混じりで40匹ほど釣れました。

20201116_b.jpg

「シマダイ」や「カワハギ」はこのサイズでも引きが強く十分楽しめ、釣果は友人などにも配り、我が家の晩御飯でも楽しみました。
コロナの影響かどうかは分かりませんが、釣り人も少なくちょっと寂しい釣り風景でしたが、私個人としては安心してゆっくりと楽しめました。
今年全く行ってなかった海釣りに久しぶりに行くことが出来、釣果にも大満足の一日でした。

編集:TK
| 2020.11.16 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

サッカーが観られる喜びを感じながら

 暑い夏を越しても、未だ予断を許さないコロナウイルス感染症。そんななか、感染リスク対策を各々講じながら、各年代・カテゴリーのサッカー大会・リーグ戦が始まりました。休みの日には、前日に試合開始時刻、試合会場、移動時間なども考慮した「今日の試合観戦スケジュール」を立てて、朝から夕方まで試合会場をハシゴしています。もちろん、試合観戦の時には人との接触を極力避け、マスクを付けての観戦のため、マスク焼けも経験。でも、試合が観られる喜びの方が勝るため、次の日も時間が許す限り、会場に足を運んでいます。
 会場に行けば監督やコーチ、選手、お父さん、お母さんなど、見知った顔に出会います。そして、二人に一人は挨拶もそこそこに「○○○、サッカー始めたの?」と聞いてくるので、私は決まって「だったらいいけれど。彼は将棋と卓球をやっています」と答えています。試合は観に行けないけれど、お兄ちゃんと一緒にサッカーをやっていた子たちも、各地域の大学、クラブチームでサッカーをやっているので、試合結果を調べるのが月曜夜の楽しみになっています。今度の四連休も、朝まではしご酒ならぬ、朝からはしごサッカーです。

編集A
| 2020.09.23 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

深みにはまるYouTube

「Stay Home」が強く言われだした頃、新たなことを始めようと一念発起し、個人的にYouTubeに取り組むことにしました。はじめは四苦八苦でしたが、慣れるとあれこれやってみたくなり、以前からじっくりお話を拝聴したいと考えていた方々のもとへ、インタビューに伺うようになりました。
これまでデジタル一眼の録画機能で撮影してきたのですが、EUの関税などの理由により、私の機種は約30分しか連続撮影できない仕様になっています。新規の大きな投資はなるべく避けたいと考え、ストップウォッチまで持ち出して何とかそのカメラで通そうと努力してきたものの、話に熱中すると一時中断の時期を逸してしまい、貴重なお話を録画しそびれてしまいます。たとえうまく中断できたとしても、せっかくの盛り上がりがすっかり冷めてしまうことも多々ありましたし、興味深い過去をたくさんお持ちの方が相手だと、4時間余りインタビューが続くような事態も発生するようになってきました。そのため、ここらで新しい段階に入ろうと思い立ち、先週、ビデオカメラの購入に踏み切りました。
最も安価なモデルとはいえ、他にもこまごまとしたアイテムをその都度揃えていることを考えると、いけないいけないと思いつつ、どんどん深みにはまっていく自分を感じています。
 
ビデオカメラ (2)_0803.jpg
Amazonより
 
編集S


| 2020.08.03 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

メダカ鉢のスイレン

近年、我が家のメダカの鉢にスイレンが咲くようになりました。
2株のスイレンを植えて6~7年になりますが、植えて3~4年ほどは、2株ともに毎年葉っぱだけが伸びて花は全く咲きませんでした。
しかし、なぜかわかりませんが2株ともこの2~3年は毎年3~5輪の花が咲くようになりました。
スイレンは午前中に開花して午後には閉じてしまい、2~3日で枯れます。鮮やかで清楚な花を見ると汚れた心が洗われます。

200713_b.jpg

編集:TK


| 2020.07.13 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

富山いいとこ、色々あるよ

ようやくコロナでの自粛生活が終わったので
富山県内各市町村への挨拶まわりがてら、県内観光スポット巡りをしてきました。

IMG_5787_b.jpg

IMG_5880_b.jpg

IMG_5639_b.jpg

富山にはまだまだ知らなかった素敵な景観や美味しいものがいっぱいありますね。
これを機会に県内各地を楽しみたいと思います。
編集U
| 2020.06.29 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

フランス病かナポリ病か

美術史家・高階秀嗣の著書『ルネッサンス夜話』(1979)の中に「フランス病かナポリ病か」と題した一文があります。
その一部を要約すると、以下のようになります。
ルネサンス期の1494年、フランス国王・シャルル8世が、イタリア・ナポリの王位継承権を主張してイタリアへ侵攻した。これを契機としてヨーロッパ全土に梅毒が広がった。この病気をフランス側では「ナポリ病」と言い、イタリア側では「フランス病」と呼んだ。
2020年、新型コロナウイルスに対し、アメリカは「中国ウイルス」「武漢ウイルス」と言い、中国では「アメリカが持ち込んだ可能性がある」と言います。
不名誉は他国の責めにするに限るようです。

T
| 2020.06.12 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

冬の陶芸教室 ②

冷たい粘土を触らずに済む「上絵付」の期間がどんどん長くなり、今冬は昨年12月から3月まで4か月も続きました。
陶芸を始めた頃は「土練り三年、轆轤十年、焼一生」などと生意気なことを言いながら、冬期間でも手が凍えそうになりながら粘土を捏ねていましたが、近年では技術の向上心も無くなり、冬でも楽しい「上絵付」で満足しています。(最近では「我慢が続く趣味は長続きしない」がモットーになりました)

200410image001.jpg
「飾り皿・鯉」

200410image003.jpg
「健さんカップ」

編集:TK

| 2020.04.10 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

母方の祖父

先日知り合いから頂いた山関係の書籍に、母方の祖父がわずかですがとり上げられていたので、そのような本に名が挙げられるほどの人だったのかと驚きながら、興味深く読みました。
ページを進める内にふと、そういえば母方の祖父に関しては、顔や体型など、自分は何も知らないんだなと思いました。
祖父は母の幼年期に冬山で遭難死したこともあり、母の記憶にあまり残っていなかったせいか、話題にのぼることがほとんどなく、写真すら見せてもらったことがないためです。
山歩きが異常に速く、「右の足が地面に着く前に左の足が前に出ていた」と言われていたという逸話を、30歳を過ぎて初めて聞かされたぐらいでした。

それについて、これまでは何の違和感もおぼえずに来たのですが、改めて考えてみると、やっぱり変ですよね。祖父の姿かたちを全く知らないというのは。
せめて写真だけでも拝んでおきたいと思うようになりました。

祖父が剱岳で雪崩に巻き込まれたのは2月22日とのことですので、先の3連休はそんな想いを胸に巡らせつつ、読書にふけりました。

剱岳、冬(写真AC)8MB (2)_b.jpg

編集S
| 2020.02.28 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

旅に出るときほほえみを 二度と帰らぬ旅だもの

サンリオSF文庫に入っていたナターリヤ・ソコローワの小説『旅に出るときほほえみを』が白水Uブックスで復刊されたので、こちらもお勧めしたいと思います。
「人間」と呼ばれる科学者と、彼が作り上げた合金製のロボット「怪獣17P」が独裁者の策謀に否応なしに巻き込まれていきます。その中で「人間」が取った行動は......という寓話めいた「現代のおとぎ話」です。
旧ソ連時代の小説ですが、混迷する現在にこそ改めて読まれるべき作品だと思います。

Y
| 2020.01.27 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

冬の陶芸教室

いよいよ北陸に冬がやってきました。
私が通っている陶芸教室では、近年この時期になると真っ白に焼き終えてある磁器の皿やカップを購入して、自由に絵を施して800℃程度で焼き上げる「上絵付」でお茶を濁しています。
手びねりや轆轤で粘土を成形するためには、まず荒練り・菊練りなど冷たい粘土をこねる作業が必要です。この作業が非常に冷たくてつらいので、2~3年前から会員の総意で冬の時期にはコーヒーやお茶を飲みながら上絵付をすることになりました。
アマチュア陶芸家には水も使わず、手荒れもないこの程度の修業が楽しくてピッタリです。

 191213image001_b.jpg
飾り皿「唐獅子」

編集:TK

| 2019.12.13 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

優勝っていい!

 先日、我が息子たちがジュニア時代に所属していたチームの試合を観に行ってきました。ジュニア世代にはいわゆる公式戦と呼ばれる大会が三つあります。その一つが先日行われた試合でした。期待を寄せていた学年の試合だったので、勝ち上がりをチェックしていました。この日は準決勝と決勝の二試合が行われました。準決勝を勝ち上がり、正午からいよいよ決勝です。この公式戦におけるチームの最高成績は準優勝。お兄ちゃんの世代のチーム以来の決勝進出です。目の前で決勝戦を観るのは三年ぶり。その時は、決勝メンバーの中に下の子がいて、結果は準優勝でした。
正午となり、いよいよキックオフ。前半は押され気味でなかなかチャンスが作れません。しかし均衡を破ったのはこちらで、前半を1-0で折り返します。後半は互いに譲らない一進一退の攻防が続きます。残り五分となって貴重な、そして優勝を手繰り寄せる得点が生まれました。決めたのは、下の子と同学年で三年前に決勝メンバーとしてピッチに立っていた選手の弟くんでした。そして試合終了を告げるホイッスルが会場に響き渡り、歓喜の瞬間を迎えました。優勝です。さぶいぼたてました。いい試合、それも優勝という瞬間に立ち会わせてもらったこと、優勝を喜ぶ選手・コーチ・保護者の皆さんに感謝、感謝です。優勝っていいですね。

編集A

| 2019.12.06 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

2年振りの展覧会出品

最近の展覧会作品はどんどん大型化しており、小品では埋もれてほとんど見えなくなってしまいます。
最近2年間は個人的な事情であれ程度の大型の展覧会出品作品を作ることができませんでしたが、本年はGW頃から計画的に出品作品を作り上げてきました。
粘土から成型した時には約1尺3寸(約40㎝)程度あったものが、乾燥~二度の焼成後には約20%縮んで約1尺1寸(約33㎝)にまで小さくなります。
成型時の自分のイメージとは少し違った、こじんまりとしたものになりますが、それでも窯から出す時にヒビやカケ・ユガミなどがない時はホッとすると同時に充実感が湧いてきます。
今年は2年振りに少なくとも、出品だけは果たすことができそうなものが焼き上がりました。

image001_191018.jpg
花器「剣」

image003_191018.jpg
飾り皿「海波」

編集:TK
| 2019.10.18 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

私の行きつけ

 週末になると、時間がつくってサッカーの試合を観るために、県内外の試合会場をはしごしていますが、各試合会場近くには行きつけの店があります。といっても、はしごする場合、落ち着いて食べたり飲んだりする時間はないので、ほとんどがCVやSCです。もはやルーティンといってもいいくらい、「この試合会場の試合前は○○、試合後の移動時には●●でタバコをふかす」といった感じです。そんな私が立ち寄る店が射水市広上にある「ピザ・アリコット」です。家内のお姉さんが一人で切り盛りする店ということもありますが、こぢんまりとした店で、目の前で石窯から出てくるピザを食すのが楽しみなんです。高岡・砺波方面、県外の金沢や和倉・能登島などで試合があるときは、試合終わりに寄ります。
 今週末は台風接近で試合日程が大幅に変わっているため寄れませんが、来週はスポーツ・コアで夕方に試合があるので、帰りに寄るつもりです。

編集A
| 2019.10.11 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

徳田秋声記念館へ行きました

先週、金沢の徳田秋声記念館へ行きました。
金沢三文豪の一人、徳田秋声の記念館です。
秋声の生い立ち、作風、文士達との交流等、
当時の貴重な資料が展示されています。
現在は企画展『徳田さんと僕』が開催中です。
秋声と、金沢の詩人室生犀星の交流についての展示がされています。
(室生犀星、地元の高校の校歌を作詞していることを最近知り驚きました)
秋声と犀星の交流エピソード、やりとりした手紙が展示されています。
興味ある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
(個人的おすすめは犀星の書き文字。まるくてかわいいです)

記念館の次は和菓子屋で善哉をいただきました。
優雅な金沢小旅行でした。

椿
| 2019.09.13 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

「三国志」展に行ってきました

お盆休みの後半、久しぶりに関東へ遊びに行ったので、現地の友人と東京国立博物館の特別展「三国志」を観てきました。
当時の食器や武器、芸術品、副葬品、用途が解明されていない工具?  や、竹製の名刺(!)など、地味なものが多かったものの様々な文物が解説文とともに展示されており、ひとつずつ見ていくと2時間以上かかったくらいの展示数でしたが、どれも興味深く楽しめました。友人ふたりは何だか15分で飽きていたようですが知りません。
子供のころから漫画や小説、ゲームなどで三国志に触れてきましたが、実物の説得力に触れたことでまた色々と読み返したくなってきました。

IMG_2491_b.jpg
B5判で300頁超の図録。下はなぜか一緒に買ってしまった黄巾党のスローガン入りバンダナ。いつか蒼天が死んだら使います。

編集 AS

| 2019.08.30 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

作品を増やさない秘訣

陶芸は簡単にいうと、泥練り⇒成形⇒乾燥⇒仮焼き(約800℃)⇒柚掛け⇒本焼き(1,250℃)の手順で完成します。
この途中で破裂したりヒビが入ったりする原因の多くは、
・泥練りを丁寧に行わなかったために、空気が抜け切れていなかったり、粘土にムラがあったりしたこと。
・成型時に水を使いすぎたり、底と本体・本体と口の厚さに差があったこと。
・乾燥時に慌てて乾かしたり、乾燥不足であったこと。
・仮焼き時に水分が残っていたり、急激に温度を上げたこと。
などです。

私のような素人はこの単純な手順でさえ、無意識にどこかの段階で手を抜いてしまうので、なかなか満足な作品が仕上がりません。
作ったもの全てが満足するものなら、家の中が陶芸だらけになるので、この程度でちょうどいいのかもしれません。と自分を納得させています。
編集:TK

190823_1.jpg
焼締・鶴首花瓶

190823_2.jpg
花瓶「春風」

| 2019.08.23 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

「打つ」と「指す」、「座る」と「掛ける」

1960年代の「校正実務講座」実務教育研究所刊だったと思いますが、ふさわしい用語の対応として、「碁は打つといい、指すとは言わない。将棋は指すといい、打つとは言わない。椅子には掛けるといい、座るとは言わない。」といった趣旨のことが書かれていたように記憶しています。
 ところが、読売新聞(2019年3月7日)のコラムに次のような記述がありました。

藤井聡太七段の活躍などもあり、最近、将棋のにわかファンをしている。(中略)「あそこで最善手を指せたことで勝ちを引き寄せましたね」。分かったふうにプロ棋士の談話に頷いたりしている。この方々も最善手のつもりであろう。松井一郎・大阪府知事と吉村洋文・大阪市長が宿願の「大阪都構想」に向け、次に打つとされる一手である。(後略)

大阪府知事と大阪市長のダブル選挙を皮肉ったものですが、冒頭のほうでは「最善手を指せた」と書きながら、しばらくすると「次に打つとされる一手である」としています。将棋を例に書くのであれば「次に指すとされる一手である」ではないかと言いがかりを付けたくなります。

T

| 2019.07.19 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

次は得点を決めて、歓喜の涙を流してくれ!

 うちの子どもたちが所属していたジュニアのサッカーチームから、初めてW杯の舞台に立つ選手が出ました。なでしこジャパンのT選手です。
 彼女は、お兄ちゃんの1つ上の学年のため一緒にグラウンドで汗を流した選手でした。弟の方はというと、6年生の時の大阪遠征で、忙しいなか試合会場に応援に来てくれました。私は試合も見に行きましたし、親子サッカーで同じピッチに立ってプレーしたこともあります。今回のA代表キャップは、同世代のU選手の負傷離脱によって巡ってきたチャンスです。初戦をテレビで観ていて、残り1枚の交代枠となったとき、出番があるかもと思っていたら出場となり、応援にも俄然熱が入りました。結果はドローで、その結果に悔し涙を流したようです。初代表キャップのデビュー戦がW杯の舞台ということもあり、ネット上では辛辣なコメントも見られます。出る以上は結果が求められるのが勝負の世界です。14日のスコットランド戦は、勝点3を取らなければならない試合。個人的には途中出場のタイプではないから先発起用が希望ですが、出場する場面が来れば、得点に絡んで、できればゴールを決めて、歓喜の涙を流してほしいです。がんばれ! 沙織ならやれる!
(編集A)
| 2019.06.14 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

リレーマラソン参加

6月2日に太閤山ランドでおこなわれた

っちゃんリレーマラソンに参加しました。

走るのはつらいのですが

仲間たちとたすきをつないでいくのが

楽しかったです。


61719737n_b.jpg


編集U

| 2019.06.07 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

二十数年ぶりの出会い

ツェッペリンはまた今度にするとして、ちくま学芸文庫にジャン・グルニエの『孤島』が入るので、これをぜひみなさんにお勧めしたいと思います。
著者はフランスの思想家で、小説家アルベール・カミュ(『異邦人』『ペスト』)の師だった人物です。
遙か昔の学生時代、富山県立図書館にあった筑摩選書版をたまたま見つけ、大学の授業をさぼって駐車場に停めた車の中で読みふけった思い出があります。読み終えた時、なぜか分かりませんが涙が出ました。
さて、今読み返したら涙は出るでしょうか?

編集Y
| 2019.04.08 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

陶芸の面白さ

181214_b.jpg

正月用に象嵌で「紅梅・白梅花瓶」を作ってみました。
焼成前の段階では赤土(褐色)に「黒」の粘土で梅の幹、「白」と「朱」の粘土で梅の花を象嵌したので、紅白の梅の花が満開の花瓶が仕上がる予定でしたが、焼き上がってみると梅の花は全てほぼ同じ色に焼きあがりました。
陶芸には造形⇒細工⇒焼成という段階があるので、中々自分の考えた通りには仕上がりません。特に最後の焼成は、自分レベルのお遊び陶芸では窯から出すまで全く予測不可能です。
仕方が無いので、「この予測不可能なところが陶芸の面白さです」などと強がるしかありません。

編集:TK
| 2018.12.14 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

久しぶりのキャンプと釣り

ちょっとしたご縁により、先月下旬、四半世紀ぶりのキャンプに行ってきました。

01 0628_b.jpg

「フィッシング・キャンプ」と銘打たれたイベントでしたので、それには釣りも含まれておりました。
実に40年ぶりの釣り体験です。
驚いたのはリールや竿の進化の様で、ずいぶん小型で使いやすくなっていました。

山育ちのくせに海釣りに憧れ、誰もいない放課後のグラウンドで遠投の練習にひとり励んだ小学校の一時期が懐かしく思い出されます。
まわりに釣り好きの大人がいなかったためにその努力もほとんど無と化してしまいましたが、40年の時を経てほんの少しだけ、想いを遂げられた気がしました。

編集S

02 0609 tri01_b.jpg

| 2018.10.19 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

タブレットを手に入れてみると

3年ほど前に電子書籍リーダーを買ってはみたものの、「本は紙派」のためほとんど利用することもなく過ぎていましたが、大手電子書籍ストアの一つから出ているタブレットが驚くほど安かったのにつられ、ためしに購入してみました。

DSCF3382 tri04_b.jpg

ストア内をあちこち探索していたところ、ある日、吉川英治の『新・平家物語』が画面に現れました。
よく「無人島に本を1冊持っていくとしたら?」という質問が芸能人などに投げかけられたりしますが、私にとってはまさにこの本がそうで、時間があったらもう一度読みたいといつも心のどこかで考えている小説です。
文庫本で16巻もある長い物語なので、「1冊」というには難がありそうですけど。

値段を見ると、全16巻が収められて99円。
読むヒマがないとは思いつつ、99円なら無駄になってもいいかと考え直し、カートに入れました。
タブレットを入手してからは他の機能を使うために携行することが多くなってきたため、待ち合わせなどで短い時間ができたときに少しずつ読み進めていけるかもしれませんしね。

先日部屋の本棚コーナーへ何かの本を取りに行った折、この文庫本がずらりと並んでいる棚に目が行き、しみじみ眺めました。
この眺めと読書の際の紙の感触は大好きなのですが、これだけの内容を薄いタブレットや電子書籍リーダーに収めて持ち歩けることを考えると、これからは電子書籍に親しむ機会が増えていくのだろうなと、改めて実感した次第です。

編集S
| 2018.08.24 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

久々の登山に備えて

近く立山の大日岳(標高約2,500m)に登るかもしれなくなりました。以前はよく山歩きをしていたのですが、ここ10年ほどは山から遠ざかっており、無事登りきれるか案じております。

心配しているだけでは何も始まらないと考え、先日近くの呉羽山へトレーニングに行ってきました。

2018_06100013_b.jpg

リュックも背負わない身軽な状態とはいえ、登ったり下りたりを1時間余り繰り返しても膝の痛みや太もものひきつりなどが生じなかったので、初回のトレーニングとしては及第点です。

ただ、朝起きぬけに急に思い立って、カップスープ1杯のみで取り組んだため、終わりごろにエネルギー不足に陥り、ふらふらになってしまいました。
トレーニングは今後何度か繰り返す予定なので、次回からはちゃんと腹ごしらえをして臨むつもりです。

編集S
| 2018.06.22 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

「ネックは折れば折るほど音が良くなる」って本当ですか

DSC_0062_b.jpg

米ギターメーカーの大手・ギブソン社が連邦破産法第11条の適用を申請したとのニュースには驚きました。もはやロックは売れない音楽になってしまいました。
昔のジェフ・ベック、ピーター・グリーン、マイク・ブルームフィールド、ニール・ヤング、クリムゾンのロバート・フリップ、サバスのトニー・アイオミ、AC/DCのアンガス・ヤング、エアロスミスのジョー・ペリー、ガンズのスラッシュ、ロック以外でもアルバート・キング、ラリー・カールトン、デレク・ベイリーなどなど......。
しかしなんといっても59年型レスポールスタンダードや「天国の階段」で有名な12弦ダブルネックのEDS-1275が世界で最も似合うレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジを忘れるわけにはいきません。
ということで次回以降ツェッペリンについて10回くらい連続で書きたいと思います。
クラプトンの話はしません。

Y
| 2018.05.18 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

へぼ碁

少し前、「アルファ碁」が世界的トップ棋士に連勝したと話題になった。人工知能が人間を超えたとも言われた。

今度は、「アルファ碁ゼロ」なるものが開発され「アルファ碁」に百戦百勝したと報道された。

私もネットのフリーソフトで囲碁を楽しんでいる。得意は早碁で20分もあれば一局の勝敗が付く。定石は知らない。手筋などというものも知らない。ただ、大模様を狙うか、相手の石を殺しに行く。そのため10分で負けが決まることも多い。

それでも十分楽しい。人工知能にその楽しみはわからないだろう。

T

| 2017.10.20 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

余計なところに

英語のヒアリングなどの力を高められればと思い、アメリカの映画やTVドラマをよく観るようにしています。
その中で、30年ほど前に日本でも人気を博した『マイアミ・バイス』という刑事モノのTVドラマが、最近のお気に入りです。
セール品のDVDをネット上で見かけ、「懐かしい!」と思って試しに購入してみました。
全22話もあるセットですし、最初に日本語字幕で観てから英語字幕で2、3回(内容によっては5回10回)観直すというスタイルをとっているため、しばらくは新しい教材探しに苦しまなくて済みそうです。

2017_08260036_b.jpg

「英語の勉強」が建前とはいえ、せっかくなのでストーリーに没頭したいと思うのですが、ちょうどバブル期に若い時期を過ごした身としましては、画面上に頻繁に登場する"Big肩パッド&ルーズフィット"のスーツなどに「あ~、やっぱりこのころのファッションはカッコええわ」などと、余計なところに注意がそれてしまいます。

また、シートベルトの着用もエアバッグの装備もない状態で車を疾駆させているシーンなどを目にすると、「当時は当たり前だったけど、よくこんなに怖い乗り方ができたなぁ......」といった生々しい恐怖心が頭をよぎり、さらに「それだけ今は安全運転に対する社会と自分の意識が変わったんだよ」などの独り言に発展したりして、これまた集中できなくなります。

懐かしの映像作品を鑑賞するというのは、いろいろと難しいものです。

編集S
| 2017.09.01 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

行ってきました。日本一高所の温泉「みくりが池温泉」

2017年の5月7~8日に予約していた「雪の大谷」見学ツアーを利用して、数年前から行きたかった「みくりが池温泉」に初めて行ってきました。
「みくりが池温泉」は標高2410m、日本一高い場所にある日本秘湯の会の温泉です。
このツアーは本来、立山駅からバスで室堂に行き、雪の大谷や室堂近辺を散策することが目的でしたが、添乗していた自然解説員に、自分の今回の目的は「みくりが池温泉に入ることなので、団体行動から外れることを伝えて、目的地に向かいました(チョット迷惑そうな顔をされました)。
今年のGWは晴れの日が続いていましたがこの日だけは大荒れで、吹雪の中、室堂ターミナルからみくりが池を横に見ながら歩くこと約15分。晴れていれば、立山を望む絶景の中に「みくりが池温泉」はあります。
(みくりが池も氷と雪でほとんど見えませんでした:写真)
みくりが池温泉の源泉は目の前の地獄谷の湯を引いて、無加水・無加温、100%掛け流しで白濁して硫黄の香りが強いお湯でした。

image002_0609.jpg
image004_0609.jpg image006_0609.jpg

帰り道にこれも人生で初めて天然記念物の雷鳥を見ることができました。聞いてはいましたが、雷鳥は本当に飛ぶとなく走るばかりの鳥で、これでは猛禽類に襲われて絶滅危惧種になるであろうことが理解できました。
「温泉」と「雷鳥」、貴重な体験・発見ができた本年のGWの締めくくり旅行でした。
編集:TK
| 2017.06.09 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

今年はたくさん映画を見ようと思います

休みに寝てばかりもいけないと思い立ち、金沢でエドワード・ヤン監督の『クーリンチェ少年殺人事件』 4Kレストア・デジタルリマスター版を見てきました。上映時間が3時間56分ということですが、長時間も苦にならず、映画の世界に没入する素晴らしい体験でした。
ゴダールの『映画史』やクロード・ランズマンの『ショアー』も長いですが、世の中にはなんと予告編7時間19分、本編「30日」の映画があるそうです。スウェーデンのアンダース・ウェバーグ監督の『Ambiance』がそれで、2020年末に全米公開予定とのこと。
ここまで来ると映画が現実になっていそうですが、映画好きには最高の体験なのかも知れません。もっとも「面白い」映画かどうかは分かりませんが。私はせっかく30日あるのなら、『クーリンチェ』のような、素敵な映画をたくさん見たいと思います。

編集Y
| 2017.05.24 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

四十路の英語奮闘記 その四

『その三』(2017.02.24)では、大量の英語音声を入手できたことについて書きました。自宅や車の中で涙ぐましいぐらい、それらを何度も繰り返し聴いて耳に馴染ませる努力をしました。

門前の小僧なんとやらで、半年ほど経つと徐々に、本当に徐々に、以前よりも聴覚でとらえられるようになってきました。

しかしそうなると、聞き取りにくい発音があることに気付くようにもなりました。
特に[ f ]の音がどうしても聞き取れず、「 if 」などの語は、文中にあるはずなのにほとんど感知することができません。

そこで、発音について調べることにしました。

私の持っている電子辞書には発音に関しての詳しい解説が載っていないため、「こういう時こそ紙の辞書!」と、電子モノよりも紙の媒体に親しみを感じるOld manの喜びを噛みしめながら、高校以来の付き合いである『シニア英和辞典』(旺文社:1981年)を引っぱり出しました。付録の「発音解説」ページを開くと、懐かしい顎や舌の断面図が現れます。

2017_04160003_b.jpg


お目当ての[ f ]の欄には、「上歯で下唇を軽くかんで、この間から息を出して発音する。息の代わりに声を出せば[ v ]となる」とあります。「そうそう、確かにこうだった」と、古い記憶との合致に納得しつつ、その通りに数回発音してみました。

ついでと思い、他の欄に目を移してみました。すると[ l ]の欄で、納得いかない事態が発生しました。
そこには、こう書いてあったのです。「舌の先を上歯ぐきの後ろにぴったりつけて、声を舌の両側から出して発音する。これは日本語にない音であるから特に注意して発音すること。とにかく舌先から声を絶対に出さないこと」

それまで考えたこともない[ l ]の発音法でした。「 long 」や「 sale 」などは皆こんなにややこしい発音を要求される語だっただろうかと、かつて学びの場で培ったはずの"常識"に対する自信が揺らいでいくのを感じました。

不安に駆られ、別な欄に目を移すと、[ d ]の場合はこうでした。「舌先を上の歯ぐきにつけ、声を出すと同時に舌をはなす。これは破裂音で強く発音する。声の代わりに息を出せば[ t ]となる」

[ d ]はまだしも、[ t ]が[ p ]などと同じ破裂音、すなわち弾くような感じで発音する音だったとは存じませんでした。これにもずいぶんと驚かされました。

また[ m ]については、「唇をかたく閉じ、声を鼻へ送って発音する。声が鼻から完全に抜けるまでのばす。[ m ]が語の終わりに来たときは唇を閉じたままにしておく」などとあり、これまた「知らないぞ!」と自分の無知を棚に上げて、やりきれない憤りを覚えたものです。

私は辞書を裏返し、透明なビニールカバーに覆われた表紙をしげしげと見つめました。

間違いなく、遠い昔大変お世話になり、青春の日の思い出としてその後もずっと本棚で保管してきた自分の辞書です。高校時代、一番好きな科目が英語だったこともあり、当時の在校生の中では最も利用頻度が高かったであろうとの自負もあります。その発音解説のページも、現役時代にいく度も目を通したはずです。なのにこの[ l ]や[ t ]、[ m ]、そのほか数種の発音に関しては、全く記憶がありませんでした。

考えてみると、いくら好きな科目とはいえ当時の私にとっては受験対策の一つに過ぎず、試験に出てこないこれらのことは「不必要なこと」として、習得の対象外としていたようです。

最近、何校かの高等学校の『○○年史』制作にかかわらせてもらいましたが、近年の学校現場における英語教育の充実ぶりは本当に目を見張るものがあります。ことに「話せる英語」「使える英語」に重点が置かれているようで、こういった発音についても、きっとしっかりと指導されているんだろうなと思うと、非常にうらやましく感じます。

時代の変化に嫉妬しているだけでは何も始まらないので、私は気持ちを入れ替え、解説に従ってそれぞれの発音練習に取り掛かりました。
アメリカ映画のDVDなどでネイティヴさんたちの口の形や動きを真似することなどにも挑戦してみました。

数カ月ののち、自分なりに発音の仕組みが体の感覚としていくらか理解できたためか、聞き取りづらかった音のいくつかは、わずかながら耳に残るようになりました。
お陰でリスニングの楽しさは倍増し、次のステージを目指して、四十路男の英語奮闘は終わりなきチャレンジに邁進するのでありました。

To be continued...      
編集S

| 2017.04.21 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

卒団記念映像、何とか完成しました。

 2月上旬のこのブログで触れた、サッカーをしている次男の卒団記念映像ですが、何とか無事上映することができました。
 いざ、提供いただいた写真を整理していくと、「これを入れたらあれも」「全員を紹介するにはどうすればよいか」と、悩むこと1週間。悩んだ挙句、6年間で26個のタイトルを取ったチーム、そして選手の軌跡を「ビジュアル年表」風に紹介することにしました。
 映像は、いつも練習する小学校のグラウンドの写真を使い「挨拶で始まり、グラウンドを均して挨拶で終わる」日常の練習風景をテーマに選手・コーチングスタッフの紹介をしたオープニング、3つのブロックに分けて紹介した6年間の軌跡、選手たちのコメント付動画、そして試合以外のいろいろな表情を収めたメモリーズPHOTOまで、全7編、総上映時間52分あまりの大作となりました。
 2時間の謝恩会で52分も映像を流したので、飲食の時間が少なくなってしまったのは失敗でしたが、謝恩会当日に初めて見るので、笑いあり、涙あり、大いに盛り上がり、思い出に残る時間を共有できたのではないかと思います。卒団する選手は、中学生になったら別々のチームでサッカーをすることになりましたが、6年後の高校サッカー選手権で、できたら同じチームで富山県一、日本一を目指してくれたらいいなぁと、本当に思いました。また、いっしょにサッカーしようぜ!ガンバレ!
編集A

IMG_1152_b.jpg
| 2017.03.31 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

四十路の英語奮闘記 その三

『その二』(2016.12.09)で述べたように、黙読や音読のかたわら、英語の副読本をパソコンで書写しはじめた私は、その楽しさに埋没し、いつしか1年余りの時が経過しておりました。

だいぶ英語にも慣れてきた気がしたため、 "英語奮闘" を始めた動機である「自作の文章の英訳」に取り組んでみることにしました。しかし最初の一文すら満足な英文に訳すことができず、時期尚早であることを思い知りました。

そこで、翻訳ソフトなるものに手を出すことにしました。
自分の頭の中にある和文を英訳する上での、何かヒントのようなものが得られないかと考えたのです。

とはいえ、英語学習などというすぐに心が離れてしまいそうな遊びに過大な投資をしたくなかったため、ネット通販のレビューで「ほとんど役に立たない」と酷評されるような安価なソフトを、どれぐらい役に立たないのだろうという興味にもうながされて、購入してみました。
そして実感しました。皆さんのおっしゃる通り、本当に役に立たないのだということを。

翻訳の結果である画面上の奇妙な英文をぼんやりと見つめながら、「ドブにお金を捨ててしまったか......」と、はじめから分かり切ったことに今さらのごとく落胆した時、画面上部のメニューバーに並ぶ、「音声」という見慣れぬメニューの存在に気付きました。

「なんじゃコリャ?」と、なんの期待もないままクリックして、ビックリしました。突然パソコンがしゃべり出したのです。英語で。

なんと、ソフトには英文を音声化してくれる機能が付いていたのです。

その時英訳した文章は、私が書いた小説モドキでした。英文として体裁が整っていないとはいえ、自分で考案したキャラクターたちの名前が流暢な英語で発音されるのを聞くのは何とも新鮮で、落ち込んだ気分もかなり持ち直しました。

新鮮さに引っ張られてその妙な英文を繰り返し何度か聞いていて、私はハッとしました。
――これまでパソコンで書写してきた英文を、みんな音声化できるのでは......?

その頃は懐かしの「英語の副読本」に加え、『オズの魔法使い』や『ナルニア国ものがたり ライオンと魔女』といった子供向け物語の原文などにも手を広げており、すでに20を超える英文書籍の入力を終えていました。もしそれらを全て音声に変換できるとなると、それはそれは、大きな財産になります。

そんなにうまくいくかなぁと疑心暗鬼になりつつ、ともあれ最初に取り組んだ『ギリシア神話』の第1章をコピーして英訳ソフトに貼り付け、トライしてみました。
ハイフンの使い方等において英訳ソフトの癖に合わせるなど、多少の調整が必要でしたが、結果は上々で、膨大な量の「英語音声のもと」を手に入れることができました。
しかもどれもが自分で入力したもののため、わずかなりとも "手が覚えて" いてくれており、聞いていると、なんとなく、本当になんとなくですが、分かる感じがしました。

それらを片っ端からICレコーダーで録音し、コッペパンほどの大きさのスピーカーやMP3プレーヤーなどで再生して、暇さえあれば耳に馴染ませるよう努めました。

文字から音声に、目から耳に、情報源と感覚器官が変じたわけです。

こうしてささやかな進化と楽しさの拡大を遂げながら、四十路男の英語奮闘は性懲りもなく続けられていくのでありました。
To be continued...      

2016_04240003_b2.jpg

編集S
| 2017.02.24 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

四十路の英語奮闘記 その二

2016_12070005.JPG

『その一』(2016.10.07)ではテキストである「副読本」の入手について触れましたが、それらの本で20数年ぶりの英語のお勉強が始まりました。

左側に本文、右側に単語や熟語というページの並びに懐かしさをおぼえつつ、しばらくはにらめっこです。中高生の頃、そこそこ英語の教科が好きだった私にとって、かつては「入門書」という位置付けでしかなかったはずの副読本ですが、長年のブランクで錆びついた頭には、かなりハードルの高いものになっていました。本当は左ページだけに専念したいのに、その試みはすぐに行き詰まり、困惑した目はついつい右へ右へと流れてしまいます。

仕方がないので覚えにくい単語にはその下に意味を、難しい発音の単語にはその上に発音記号を、シャープペンシルで書き込んでは黙読や音読を進めていく日が続きました。

それでも3カ月が過ぎる頃には、何となく遠い日々の感覚が(かすかに)戻ってきたような気がしてきました。

そうなると、書くことが好きな性分としては、書かずにはいられなくなってまいります。「書くことで"手が覚える"」という話を以前どこかで聞いたことなどがふと思い出されたりもし、ともあれパソコンに向かって、入力作業に取り掛かることにしました。

ここで、高校や大学の頃にパソコンはおろかワープロもそれほど普及していなかった世代の多くが直面するであろう英文入力の難儀さに見舞われることになりました。

第1の難儀さは、ある程度のまとまりを一気に入力できるようになった時期に現れました。無意識に、変換のためのスペースキーを押してしまうのです。入力のスピードが上がるのに伴い、最後の親指の勝手な動きも高速化して抑えが利かなくなってしまうため、ひところは快調な時ほど後半でわざわざペースを落とすというようなことまでしていました。

第2は opinion などのように「ン」の発音が含まれている名詞、特に普段カタカナで馴染んでいるたぐいの名詞ですね、その入力の際、これまた無意識に指が反応し、「N」キーの2度押しをしてしまうのです。これは結構頻繁に登場する上どこで遭遇するか予測しづらいもののため、ペースダウンも適用できず、さりとて他の対処法も思いつかず、とにかく2度押ししないよう意識しながら慣れるしかありませんでした。それゆえ第1の難儀より長く苦しんだ記憶があります。


こうして英語学習の本筋から離れたところでも、高校生や大学生、もしかしたら小中学生の頃から和文・英文ともにパソコンで書く機会に恵まれた今の若者たちには想像すらできないような各種の困難に、オジサンは翻弄されるのでした。

それにしても、書くというのは英語の世界においてもやはり楽しい行為です。かくのごとき難儀に見舞われながらも、四十路男の英文入力はその後も趣味の一環として、黙読や音読の合間にコツコツと続けられていくのでありました。
To be continued...      
編集S

| 2016.12.09 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

『世界一美しい本を作る男』

編集雑記1201_b.jpg

もう8月のことになりますが、TOYAMAキラリ開館1周年記念に行われた映画上映イベント(先着200名、無料!)に行ってきました。
映画のタイトルは『世界一美しい本を作る男―シュタイデルとの旅―』というものです。「世界一美しい本を作る」と称される、ドイツにある小さな出版社の社長であるゲルハルト・シュタイデル氏の仕事に、密着取材を行い制作されたドキュメンタリーです。
氏は、高名な写真家やノーベル賞作家など多くの顧客を抱えており、世界中を飛び回って彼らのもとに直接出向き、打ち合わせを行っています。写真家から数十万ドルもの保険金がかかった貴重な写真を受け取った後、直帰せずに次の顧客のもとへ飛び、本のレイアウトや装丁、色の指定、スケジュール管理などを綿密に話し合います。
内容はほぼ全編がそういった顧客との打ち合わせのようすで、インクの匂いの違いにまで触れたりするマニアックなものですが、
「もっと商業主義にまみれた装丁にしたい」、「じゃあバーコードを表4いっぱいに金で箔押ししよう」、「表紙もラメ入りで一冊一冊違う色にしちゃおう」
などといって本がどんどん露悪的な見た目になっていく模様も見られるので、業界人以外が見ても楽しめる映画になっていると思います。

| 2016.12.02 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

ボブ・ディランについて私が知っている二、三の事柄

◯本名はロバート・アレン・ジマーマン。

◯「ディラン」の由来は英国の詩人ディラン・トマスから来ているそうだが、本人は否定しているらしい。

◯セカンドアルバム『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』の有名なジャケットhttp://www.sonymusic.co.jp/artist/BobDylan/discography/SICP-4707に写っている初期の恋人、スーズ・ロトロは2011年に亡くなった。

◯フォークからロックへの転換を模索していたディランと、伝統的なフォークを好むファンが丁々発止のやりとりをする場面が収録されているライブ・アルバム『ロイヤル・アルバート・ホール』。実はロンドンにある同ホールではなく、マンチェスターのフリー・トレード・ホールでの演奏である。

◯このときバックを務めていたのがザ・ホークス。後のザ・バンドである。

DA・ペネベイカーが監督したディランの65年ツアーのドキュメント『ドント・ルック・バック』(1967年)のオープニング、歌詞カードを次々と投げ捨てるディラン(曲は「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」)。ミュージックビデオの走りとしてよく知られている。

https://www.youtube.com/watch?v=MGxjIBEZvx0

◯ディランは1973年のサム・ペキンパー監督『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』にビリーに憧れる少年役で出演し、音楽も担当している。劇中流れる「天国への階段」はディランの曲の中で最も多くカバーされている。

◯この曲は2001年のアメリカ同時多発テロが起こった際、全米最大のラジオ局「クリア・チャンネル(現アイハート・メディア)」が作成した放送自粛曲リストに含まれていた。

◯ザ・バンドやバーズ以外にも有名なカバーは多数あるが、ジミ・ヘンドリックス「見張り塔からずっと」、レッド・ツェッペリン「死にかけて」(ディランの演奏自体ブラインド・ウィリー・ジョンソンのバージョンのカバー)、ローリング・ストーンズ「ライク・ア・ローリング・ストーン」(本歌取り?)などがよく知られている。

◯ヘヴィメタルバンドのジューダス・プリーストは、バンド名をディランの曲名から思いついたそうだ。

1984年のインタビューで、「自分のやっていることが本当に理解されるには、あと100年かかるかも知れない」と語った。(文藝別冊『ボブ・ディラン』河出書房新社、2002年)

2007年頃、孫の幼稚園で何曲か歌ったが、怪しいじいさんだと思われて敬遠されたhttps://www.barks.jp/news/?id=1000031409

 

 

ノーベル文学賞受賞、おめでとうございます。


Y

| 2016.11.04 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

四十路の英語奮闘記 その一

この5年ほど、英語にハマっています。


きっかけは、インターネットが発達した現在、英語で文章を書けたら広い世界に伝えたいことを届けられると思ったことでした。


とはいえ、その時私はすでに四十代。「今さら無理だろう」と一旦は思いとどまろうとしました。しかし思い立ったらやってみないと気が済まない性分に押されて、とにかく取り掛かることにしました。


まずは高校時代に英語の授業で慣れ親しんだ副読本から始めようと考え、世界最大のショッピングサイトで「英語 副読本」のキーワードを用いて検索しました。


けれども現れたページには、私の意図する本が見当たりません。


「あれ、副読本じゃなかったっけ?」と思い、「英語の参考書」や「英語副本」など、思い付くものをいくつか入れてみたのですが、駄目でした。もしかして「ふくどくほん」と濁るのではなく「ふくとくほん」と清音で読むのかもしれないと考え(心の底では、そんなはずはないと思ってはいましたよ)、わざわざ後者で入力し変換するということまでして検索し直してみたのですが、それも徒労に終わりました。


仕方なく、何かの拍子に1冊だけ出てきた『ギリシア神話』(学生社)を購入しました。カートに入れたところで、「学生社」で検索すればいいことに気付き、ようやく副読本で満たされた画面に巡り会うことができました。ほくほく顔でその中からもう2冊ほど選び、カートに追加しました。


知人の高校教諭にその話をしたところ、我々が使用していた英語の副読本など今は授業で使わないから、検索でヒットしなかったのだろうと教えてくれました。


後日、大学生や高校生の甥っ子たちに確かめてみると、「ふくどく......、何それ?」と、きょとんとされました。時の流れを痛感した瞬間でした。


とまあ、そんな時代錯誤な四十路男の英語習得に向けた奮闘記ですが、想いのまにまに、しばらく綴っていきたいと思います。


*注:「英語習得に向けた」であって「英語習得を果たした」ではないので、お間違えなきようお願い申し上げます。


IMG_3248_b.jpg

もはや過去の遺物と化した「副読本」ですが、私にとっては大切な友人たちです。左の『三銃士』などは、表紙が一部色落ちするくらいお世話になりました


編集S

| 2016.10.07 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

「ビアズリーと日本」展

お盆に北陸新幹線に乗って金沢に行き、石川県立美術館で企画展「ビアズリーと日本」を見てきました。

ウィリアム・モリスが中世の手工業職人の世界を復古し、産業社会に対置しようとした運動は、やがて象徴主義やエキゾチシズムを取り込み、洗練されて英国アール・ヌーヴォーとなっていきました。そのアール・ヌーヴォーの代表的作家、オーブリー・ヴィンセント・ビアズリーは、「世紀末の異端児」と呼ばれ、わずか25年の生涯ながら美術史に大きな業績を残しました。劇作家オスカー・ワイルドの『サロメ』の挿絵は、皆さん一度はご覧になったことがあるかと思います。

浮世絵などの影響を受け、独自のほの暗さをたたえたビアズリーの作品が、今度は日本に逆輸入され、大正・昭和の数多くのイラストレーターやデザイナーの範となった流れがよく分かる展示でした。また『サヴォイ』や『イエロー・ブック』など、編集者としてのビアズリーの仕事も見ることが出来ました。ビアズリーと同時代に活躍したチャールズ・リケッツが出版した「ヴェイル・プレス」の作品も展示してあり、有意義な時間を過ごせました。

帰り際、ふと「ビアズリーが新幹線をデザインしたらどうなるのだろう?」と考えてしまいました。

DSC_0030_b.jpg

Y
| 2016.08.29 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

氏名

作曲家團伊玖磨のエッセイ集『なおなお・パイプのけむり』(朝日新聞社、昭和53年4月30日)、のダイレクト・メールと題した一節に、
面白い事なのだが、これらの大切でない書信、新聞、雑誌等は、申し合わせたように僕の苗字を団と略字で書いてあるのですぐにその内容がこちらにとって大切で無いものだと判る。略字のものは内容を見ずに全部捨てる。僕の名前は團であって団では無いのだから、他人宛ての手紙を読んでは悪かろうと遠慮するからである。ローマ字のもの、片仮名のもの、平仮名のものは読む。
とある。
逆の立場で、西郷隆盛の弟・西郷従道の名前に面白い逸話がある。本来は「りゅうどう(隆道)」だが、明治維新後、名前を届ける際に、訛りのためか「じゅうどう」と聞き違いされ漢字も従道と当てられた。本人は、構わず従道(じゅうどう・つぐみち)を使い続けたとある。
團伊玖磨の主張とは裏腹に、大阪府立図書館・富山県立図書館・石川県立図書館・の蔵書検索では「団伊玖磨」と出る。東京都立図書館でも8割方「団伊玖磨」と出る。
私の苗字の一字に、旧字・新字・異体字など5、6字はあるらしいが、登記簿の漢字で来ることはまずない。

| 2016.08.19 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

「爺バカ」Ⅱ

 最近の陶芸作品の多くが孫用のものです。同じ教室の仲間からは「爺バカ作品」などと呼ばれていますが、喜ぶ顔を思うと何と言われても平気です。

 カップやごはん茶碗はもちろん灯りとりまで名前入りです。本人にとってありがた迷惑であっても関係なく、どんどん増やし続けています。

 陶芸仲間からは「女の子にたくさんの嫁入り道具を持たせるつもりか?」と言われますが、爺は嫁に行くことは許しません。故に嫁入り道具には絶対なりません。

16071501_b.jpg 16071502_b.jpg

16071503_b.jpg 16071504_b.jpg

編集:TK

| 2016.07.15 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

家具職人ブール

1840年代にバルザックが執筆した『ジャーナリズム博物館』を、1986年に鹿島茂の訳で新評論が出版した。

その一文に、

ブール13が家具を作るのに似ている。

とあり、その注として、

13)ブール 不明。少なくとも『人間喜劇』の中にはこの職人の名前は登場してない。

とあった。

一方、1987年に青土社から出版された『欲望の修辞学』多木浩二著には、

寄木細工の歴史は古いが、寄木細工を施した家具の黄金時代は十七、八世紀である。この時代の寄木細工はアンドレ=シャルル・ブールというルイ十四世時代の家具職人に代表され、「ブール」という名は固有名詞を脱してこの種の装飾をもつ家具のタイプの名称にまでなった。

とあった。

『ジャーナリズム博物館』で不明とされていた人物像を『欲望の修辞学』で知り、校正者が初めて誤植を発見したように小躍りして喜んだ。もう30年前になる。

 

| 2016.06.17 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

「抹茶で一服」

 最近、自分の作った茶碗で抹茶を点ててゆっくりと飲む習慣ができてきました。

 それまでは、ビールグラス・焼酎カップやコーヒーカップ・ご飯茶碗は普段の生活で使っていましたが、抹茶茶碗は見様見真似で作るだけで、生活では全く使っていませんでした。ある時友人の家で抹茶をごちそうになり、改めて抹茶の美味しさに気付きました。

 早速、抹茶と茶筅を購入して自宅で茶道の真似事をしていると、何となく自分が「魯山人」にでもなったような気になり一人で悦に入り、歳と共に趣味や嗜好も変わるものと納得しています。


151030_b.jpg1510302_b.jpg


編集:TK


| 2015.10.30 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

久しぶりの本焼き

 今年(2015)の5月は例年にないくらい大変な暑さでしたが、私が通う陶芸教室では作品もかなり仕上がってきたので、本焼きをしました。

 朝6時頃からトロトロの弱火で1時間ほど湿気を飛ばし、その後徐々に温度を上げていきます。私が通う教室は灯油の窯ですので、必ず人がそばに着いていなければなりません(電気窯は時間と温度を設定しておけば人が着いている必要はありません)。

 それから約10時間、午後4時くらいまでかけて窯の温度を1250度まで上げます。その10時間の間、ビールを飲んだり、ストーブでイカや魚の干物を焼いたり時々轆轤を回したり、至高の時を過ごします。

 窯を開けるのは1週間後。窯の扉を開く時の楽しみは何度味わっても飽きることはありません。しかし、数分後には満足の歓声よりも落胆のため息が多く聞かれるのも素人陶芸家集団の悲しさです。

 その反省を次回の作品に生かすことなく十数年が経ちました。

編集:TK

image002.jpgimage004.jpg

image006.jpgimage008.jpg

水盤、花器、茶盌2点


| 2015.06.19 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

カレル・アンチェルと富山

 数年前からクラシック熱が再発し、輸入盤などいろいろと購入して楽しんでいます。お気に入りは、チェコ出身で名門チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の主席指揮者を務めたカレル・アンチェル(1908~1973)の演奏です。
 アンチェルは第二次大戦中ナチスの迫害を受け、一家は収容所送りとなり、彼以外の全員が亡くなりました。また1968年(昭和43)にはいわゆる「プラハの春」に対するソビエト連邦の軍事介入が起き、亡命を余儀なくされました。
 そのような波乱の生涯から「悲劇の指揮者」とも呼ばれるアンチェルですが、1959年(昭和34)のチェコ・フィルとの一度きりの来日時に、ここ富山でも演奏していたことを知りました。10月29日(木)に旧富山市体育館で行われ、プログラムは下記のようなものだったそうです。


ラディスラフ・スロヴァーク指揮
・スメタナ 連作交響詩「わが祖国」より「モルダウ」
・シューベルト 交響曲第8(7)番「未完成」
カレル・アンチェル指揮
・チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番(ピアノ:ヤン・パネンカ)
・ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」

 私が生まれるずっと以前のことですが、録音でも残っていないかと探し回りたくなります。アンチェルの眼にはこの富山県はどう映ったのでしょうか。聴衆の反応はどうだったのでしょうか。いろいろなことを考えてしまうのですが、このような記録が残っているからこそ、現在の我々がさまざまに思いをめぐらせることができるという、その大切さを改めて認識しました。

 アンチェルの演奏は、同郷のドヴォルザーク・スメタナ・ヤナーチェクはもちろん、ブラームスとマーラーの交響曲にもすばらしい録音があります。暖かく心に響く演奏です。ぜひ一度聞いてみてください。


(プログラムの写真はKAJIMOTO音楽事務所より、プログラムの詳細は「チェコフィルの世界」より引用させていただきました)

Y
| 2015.01.27 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

ゲームブック

 本記事の作成にあたり、何か題材にできそうなものはないかな、と実家の本棚を眺めていると、懐かしいものが出てきました。

 今となっては廃れてしまった(?)ジャンル、「ゲームブック」です。自らが物語の主人公となり、架空の世界を冒険するというロールプレイングゲームを、本を媒体として行うものです。

 画像はそれらゲームブックの中でも名作とされる、「ソーサリー」という4部作のシリーズです。読者は物語を読み進め、分岐点にさしかかると何択かの選択を迫られます。そこで選択した行動によって次に読み進めるページが変化していき、最終的なゴールを目指します。道中ではサイコロを振って怪物と戦闘したり、メモが必要になるような複雑な迷路を歩かされたりもします。

 自分が小学生だった145年ほど前には、まだいくつかの作品が発行されていた記憶がありますが、ゲーム機の性能が進歩しすぎている昨今にあっては、やはり時代に逆行している遊び方だと思います。廃れてしまうのも仕方ないことだと感じますが、当時に携帯ゲーム機を買ってもらえなかった自分は、夜寝る前に、こういった本を「遊んで」いたことが楽しい記憶として残っています。


AS


gamebook.jpg

| 2015.01.09 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

またまた焼きあがりました。

最近、「焼き物完成の記事をを楽しみにしています」と言う声が、若干名からあがっています。
この期待の声があるうちに、調子に乗ってどんどんアップしようと思います。
今回は「花器シリーズ」です。

上段(冗談ではありません):裂紋花器(画像では見にくいですが、横に走っているストライプが細かくひび割れになっています)
中段:象嵌織部掛け流し花器
下段:輪模様火襷花器



 
裂紋花器.JPG

 織部釉かけ流し花器.JPG

火襷・花器.JPG



| 2011.06.20 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

久々の焼き上がり

冬の間は泥が冷たく少々サボりぎみですが、
昨年作ったものを窯入れし、久しぶりに焼きあがりました。

ようやく暖かくなってきたので、これからは精力的に作ろうと思います。
この趣味はあまりお金がかららないので長続きしています。
泥を捏ねて、轆轤を挽いていると無心になります。
(上から、飴釉手付き鉢、象嵌手付き花入れ、三日月花器、湯飲み)

手付き鉢.JPG
HI3A0014.JPG
HI3A0013.JPG
HI3A0011.JPG





| 2011.04.13 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

「日本三霊山めぐり」に挑戦!

stmp.jpg

休日には自然散策や山歩きによく出かけていましたが、最近は、初動が少し億劫になってきています。体力的にもそろそろ限界かな?と思い、三十数年ぶり、2回目の富士山登山を決行しました。

7月末、北陸からの富士登山ツアーに参加して、22名のうち8名が次々と高山病などでリタイアするなか、無事に登頂を果たしました。ご来光は拝めませんでしたが...。
吉田口五合目を出発して樹林帯を抜けると、火山特有の山肌に登山道が続き、高山植物もあまり見られません。長い砂礫の下山道は、登りより疲れました。改めて、日本一の山は麓から眺めるほうが良いと思いました。

達成感にひたっていたある日、「せっかくだから、今年中に三霊山めぐりをしよう」という思いがわきました。

8月中旬、日帰りで白山に登りました。たぶん4回目ですが、今回は初めての岐阜県・平瀬から入りました。登るにつれてブナ林からダケカンバ林に変わり、やがてハイマツ帯に出て少し行くと、いつものコースの室堂で合流。市ノ瀬からの登山道より変化に富んでいて気に入りました。下山後、登山口近くにある大白川露天風呂にも入り大満足!
この山はいつも、たくさんの高山植物が迎えてくれますが、特に、途中に群生していたハクサントリカブトの鮮やかな青紫色が印象的でした。

9月末には立山へ。雄山にはもう二十数回登っていますが、今回は数年ぶりで、高原バスの車窓から植生の変化を楽しみながら懐かしさも感じました。途中までは雲の中でしたが、上のほうは晴天で紅葉がきれいでした。
一の越から上では、なんと富士山のシルエットが確認でき、背後には白山も望めました。雄山神社峰本社でお祓いを受け、御神酒をいただいて三霊山めぐりの無事達成に感謝。

そして10月末、富山県[立山博物館]の企画展「立山・富士山・白山 みつの山めぐり-霊山巡礼の旅〈三禅定〉」を会期末ぎりぎりに観覧。図らずも、学芸員による展示解説会が行われており、締めくくりに相応しい、有意義なひと時でした。

01.jpg
img-Y18180155-0001.jpg
編集K.I
| 2010.11.18 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

子どものころ12年続けた書道の稽古を、今年の春再開しました。
買い込んだ本を広げながら
基本に立ち戻って、一画一画筆づかいを見直すと、
子どものころには気づかなかったこと、できなかったことが毎回見えてきます。

このように大人になってから学びや発見がしょっちゅうあることは、新鮮です。

道具の一つ一つを慈しむ感覚も新鮮です。
久しぶりに大きな筆をもちました。


独特な「無心」になる感覚が、いいリフレッシュになっています。


今朝、運転しながらみたNHKの「あさイチ」で、
書道家武田双雲氏の呼吸について取りあげられていました。
双雲氏は書く間、細く長く、息を吐き続けていることがわかりました。

ここ数カ月夫婦で通っているカイロプラクティックでも
「あなたのゆがみはひどい」「治れば呼吸が深くなって記憶力も良くなるよ」
といわれます。
深い呼吸と書で健康で豊かな生活を送りたいと思いました。



DSC_0123vv.jpg


編集 I



| 2010.09.13 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

富山まつり

 

100812_0007_01.jpg

暑い日が続いていますね!

そんな暑い暑い先週末、青青編集も協賛する「富山まつり」が開催されました。

 

城址大通りを通行止めにして毎年8月第2週末に開催されています。

富山ならではの"おわら"は様々な団体の方々が参加して街流しを行っていて

本家の八尾とはまた違った良さを感じられました。

そして!この祭での最大のイベントは「よさこいとやま」!!

私、制作N。実はよさこい暦5年目のよさこいバカです。

※よさこいは画像の鳴子(音の鳴るしゃもじのような物)を持って行う踊りです。

今回も二日間踊ってきました!

社会人になって初の祭は練習不足で不安もいっぱいでしたが、やはり楽しい二日間でした。

さまざまな世代の方が参加するよさこいではたくさんの出逢いがあります。

よさこい関係の方と偶然に仕事で接する機会もあったりしておもしろいです。

人の和はどこまでも広がっていくものだなと思うばかり。

 

 

さて、9月18日には南砺市の城端で「じゃんとこいむぎや」というお祭が開催されます。

城端は前回の日記でもご紹介していた『保存版 ふるさと となみ野』にも掲載されている地区で昔なつかしい町並みが残る、私の大好きな場所です。

今度は"むぎや"とよさこいを同時に楽しめるお祭です。

どちらの祭もなんだか欲張りで贅沢なお祭だなと個人的には思っています。

ご都合のつく方はぜひお出かけになってみてください。

 

 

制作N

 

 

| 2010.08.12 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

出品時の姿です。

3月5日から7日まで、富山県蘭まつり大会が開催されました。

2010_0306蘭展 岩峅様0008小.JPG

この鉢を含め5鉢を出品しました。この鉢が受賞作品です。

 

青青編集EI

 

| 2010.03.08 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

温度をかけて3週間、開花し始めました。

 

ranran.jpg

来週3月4日が蘭展の出品受付日です。

化粧鉢に植えて出品します。

 

 青青編集EI

| 2010.02.26 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

私は泥遊び

陶芸初めてはや10年くらいかな?
月に4日程度(その内1日くらいは休んでいます)ではこれくらいが関の山です。
これでもプレゼントすると喜ばれる(プレゼントだからあたりまえ?)のでやめられません。
轆轤を回していると、
「泥に逆らわず」
「泥のいう事を聞くふりをしながら」
「泥を騙して、自分の思い通りに形作る」テクニックが必要だということがわかります。
引退して「泥遊び三昧」の日々が送れるようになるのはいつのことやら......
編集T.T
左上:明かりとり(下の四角い穴で人を感知して明かりが灯ります)
右上:飾り皿(径35cm)
左下:手付き桶
右下:鯉のぼり


HI3A0009-0001.JPGHI3A0006-0001.JPGHI3A0005-0001.JPGHI3A0004-0001.JPG




| 2010.02.18 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

今年も3月5日から7日まで蘭まつり大会が開催されます

 

3月5日から7日まで、富山県中央植物園で「第38回富山県蘭まつり大会」が開催されます。

会員が手塩にかけた洋ラン・東洋ラン・野生ランが多数出品されます。

入園料は大人600円です。

100209_1637~01.jpg

私は春ランを出品しますが、今週から開花調整室に花のついている株を移して、期間中にちょうど花が咲くように少しずつ温度を上げていきます。

 青青編集EI

| 2010.02.09 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |
Copyright (C) 編集雑記. All Rights Reserved.