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フランス病かナポリ病か

美術史家・高階秀嗣の著書『ルネッサンス夜話』(1979)の中に「フランス病かナポリ病か」と題した一文があります。
その一部を要約すると、以下のようになります。
ルネサンス期の1494年、フランス国王・シャルル8世が、イタリア・ナポリの王位継承権を主張してイタリアへ侵攻した。これを契機としてヨーロッパ全土に梅毒が広がった。この病気をフランス側では「ナポリ病」と言い、イタリア側では「フランス病」と呼んだ。
2020年、新型コロナウイルスに対し、アメリカは「中国ウイルス」「武漢ウイルス」と言い、中国では「アメリカが持ち込んだ可能性がある」と言います。
不名誉は他国の責めにするに限るようです。

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| 2020.06.12 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |
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