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作品を増やさない秘訣

陶芸は簡単にいうと、泥練り⇒成形⇒乾燥⇒仮焼き(約800℃)⇒柚掛け⇒本焼き(1,250℃)の手順で完成します。
この途中で破裂したりヒビが入ったりする原因の多くは、
・泥練りを丁寧に行わなかったために、空気が抜け切れていなかったり、粘土にムラがあったりしたこと。
・成型時に水を使いすぎたり、底と本体・本体と口の厚さに差があったこと。
・乾燥時に慌てて乾かしたり、乾燥不足であったこと。
・仮焼き時に水分が残っていたり、急激に温度を上げたこと。
などです。

私のような素人はこの単純な手順でさえ、無意識にどこかの段階で手を抜いてしまうので、なかなか満足な作品が仕上がりません。
作ったもの全てが満足するものなら、家の中が陶芸だらけになるので、この程度でちょうどいいのかもしれません。と自分を納得させています。
編集:TK

190823_1.jpg
焼締・鶴首花瓶

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花瓶「春風」

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| 2019.08.23 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |
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