「灯りとり」と「編集」
昨年(2013)の夏から入退院の繰り返しで、およそ10カ月かかって少しはまともに仕事ができる状態になってきました。
最後の退院が今年の4月ですので、それからはまだ3カ月ですので絶好調になるにはもう少し時間が必要です。
4月の退院時に我が家では私の心を和ませようと、家族が廊下に「灯りとり」を飾ってくれていました。
この「灯りとり」は昨年私が作ったものの、飾りもせずに押入れに片付けてあったものです。
廊下の電灯は明るいだけでその役目は果たせますが、そこに何か形を考えたり手を加えることで、見る人の気持ちを明るくしたり心を和ませてくれるような気がします。
「灯りとり」を見て、我々の仕事の編集と似たところがあると感じました。
紙面に文字や写真を並べて印刷すれば『本』という形にはなります。
編集とは印刷をする前の段階で原稿・写真やデザイン・レイアウトに様々な手を加えたり引いたりすることで、読みやすさはもちろん読む人の心に残る『美しい書籍』に仕上げるものです。
今後は万全の体調で納得の編集をしたいものです。
編集 TK
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2014.07.18
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