完成! 老人パワーに満ちた年史
先日、富山県老人クラブ連合会の『創立50年史』が完成し納品しました。
富山県の老人クラブ会員数は全国一。
研修会などの学習活動や訪問支援活動、健康づくり活動、趣味の活動など取り組みも熱心で、
各市町村・各校下ごとの独自の活動もあります。
座談会や50周年記念の老人クラブ大会では会員のみなさんの生き生きとした様子が印象的でした。
50年間の取り組みの歴史を時系列に沿って記述したほか、
活動(テーマ)ごとの紹介、各郡市町村連合会の紹介などを盛り込んでいます。
資料編に寄附行為や年表のほか、50年間の歴代役員や表彰者一覧、県内の高齢者関係資料も掲載しました。
さまざまな角度から整理して紹介し、資料的な価値の高い冊子となりました。
企業や学校、団体の年史・記念誌は関係者(機関)や地域の方々に読んでもらうもので、
市場に流通する書店売りのものとは異なりますが
好評をいただいて増刷りとなることがあります。
今回の年史もよい反響があり、
熱心に読みこむ会員がいらっしゃったと聞いてうれしく思いました。
完成品があがってくるとうれしいものですが、
やはり満足してもらえたりよい反響があったりするのが一番ありがたいです。
今朝の北日本新聞にも紹介されましたが、
図書館などを介して地域のたくさんの人に読んでもらいたいなと改めて思いました。
「老人」という言葉に抵抗を感じている方や、
老人クラブの活動をご存じない若い方に、会員の方々の活動をぜひ知っていただきたいです。
今日は年度末の金曜日ということもあり、
社内では今日が〆切の仕事や入稿の仕事が何本もあってどたばたとしてにぎやかな一日でした。
たくさんの作業を抱えて時間に追われる毎日でも、
学んだことの実践や何か新しいことへの挑戦を重ねていきたいです。
そして、老人クラブ会員のパワーに負けないよう、生きがいにあふれた毎日を過ごそうと思います。
(どうしてわたしが書くブログはこんなに堅いのだろう......) 編集 I