「生きた証」を本に残しませんか
個人出版としては、自分史、歌集、小説・随筆・評論集、実用書、追想集などあるが、そうした本の中には、当社グループの出版社・楓工房の出版物として書店販売したものも多い。しかし、著者の方が期待されるほどには売れないのが実情である。
とはいっても、地元の新聞の文化欄などで紹介されたり、出版広告が載ったり、また、書店の「郷土の本」コーナーなどで実際に並んでいる著書を確認したりしたときなど、この上ない喜びを感じることだろう。新聞記事を見たり、店頭で手にした人からの連絡を受け、交流につながることがあるかもしれない。
最近、当社が編集・制作のお手伝いをした『自然薯は元気の玉手箱-驚きの健康パワーからプロが教える育て方まで』(浅木清文著・楓工房刊)は、地元の新聞や農業新聞に紹介されたことで、県内書店での販売や出版社への直接注文も多く、発行から1カ月余りで相当数の販売実績を上げた。著者への反響も多く、たいへん喜んでいただいた。
書店の棚に並べるかは別として、「著書を持つ喜び」をぜひ感じてもらいたい。
編集SEI
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2013.08.23
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