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コンクラーベ

3月、新ローマ法王を選出するコンクラーベが行われたと報じられた。厳格で民主的で面倒な手続きを踏むものだと思った。

報道によると、コンクラーベは、法王に次ぐ位にある枢機卿の投票によって行われる。外部と連絡がとれない隔離状態で行われる。当選には3分の2以上の得票が必要であり、それに満たないときは繰り返される。今回は5回の投票で決着した。などと数日にわたって報道された。

カトリック教会は、神を信仰する教団であり、世界に約12億人の信者を持つという。

敬虔なカトリック教徒である枢機卿らは、誰が法王にふさわしいか神の啓示を受けなかったのだろうか、などという報道はなかった。
大人の対応と言うべきか。
信仰について個人的な意見と公式な意見について述べた『マーク・トウェイン自伝』筑摩書房1984年「第75章魅力的なエリーナ・グリーン女史」を思い出す。


編集TN
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| 2013.07.23 | | comment(0) | trackback(0) |
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