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フランス病かナポリ病か

美術史家・高階秀嗣の著書『ルネッサンス夜話』(1979)の中に「フランス病かナポリ病か」と題した一文があります。
その一部を要約すると、以下のようになります。
ルネサンス期の1494年、フランス国王・シャルル8世が、イタリア・ナポリの王位継承権を主張してイタリアへ侵攻した。これを契機としてヨーロッパ全土に梅毒が広がった。この病気をフランス側では「ナポリ病」と言い、イタリア側では「フランス病」と呼んだ。
2020年、新型コロナウイルスに対し、アメリカは「中国ウイルス」「武漢ウイルス」と言い、中国では「アメリカが持ち込んだ可能性がある」と言います。
不名誉は他国の責めにするに限るようです。

T
| 2020.06.12 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

リモートワーク

国からの緊急事態宣言を受けて、社内でも試験的にリモートワークを導入しました。
宣言解除までの約1か月間、在宅で仕事をしていました。
編集さんとのやりとりはメールや電話を利用し、
大量出力できるプリンターは無いので指示書は主にPDFで。
どうしても会社に行かなければならない時以外はずっと家の中でした。
手元にほぼ紙が無いことに違和感がありましたが、それも慣れれば問題なく。
リモートワーク、どうにかなるものですね。

制作 N
| 2020.06.05 | 仕事 | comment(0) | trackback(0) |

Stay Home

人との接触の機会を減らすための呼びかけ「Stay Home」に応じ、家で過ごす時間が長くなってきました。


特に休日は一日中家の中にいることになり、そうするとだんだん気分が鬱屈してくるため、近くの公園へ1人で行くことが増えています。


近所にありながら桜の季節に訪れたことのない公園でしたが、おかげで今年は満開の美景を愛でることができました。


来年はもっと明るい気分で花を楽しめるよう、現在蔓延している疫病が早く終息してくれることを願うばかりです。


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編集S

| 2020.05.04 | 日常 | comment(0) | trackback(0) |

冬の陶芸教室 ②

冷たい粘土を触らずに済む「上絵付」の期間がどんどん長くなり、今冬は昨年12月から3月まで4か月も続きました。
陶芸を始めた頃は「土練り三年、轆轤十年、焼一生」などと生意気なことを言いながら、冬期間でも手が凍えそうになりながら粘土を捏ねていましたが、近年では技術の向上心も無くなり、冬でも楽しい「上絵付」で満足しています。(最近では「我慢が続く趣味は長続きしない」がモットーになりました)

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「飾り皿・鯉」

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「健さんカップ」

編集:TK

| 2020.04.10 | 趣味 | comment(0) | trackback(0) |

合掌

 今年1月に高校時代の同級生が亡くなりました。通夜・葬儀は近親者のみで執り行われたため、2月下旬の四十九日法要に参列しました。ただ、その頃には新型コロナウイルス感染症が世間を揺るがしていたため、後日お別れの会を催すこととしていました。高校時代の仲間が多数集まる予定であったそのお別れの会も、ご遺族の意向で中止となったため、先週末、人知れず墓前で手を合わせてきました。サッカー部で一緒に汗を流した仲間にも、富山で陽性反応者が出たこともあって集まれません。今は、一日も早く終息することを願うばかりです。

編集A
| 2020.04.03 | 日常 | comment(0) | trackback(0) |
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