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社員の結婚式でした

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昨日、当社社員の結婚式でした。
最近の結婚披露宴で、もはや定番と言えるものの一つに、
プロフィールビデオの上映があります。
新郎新婦の子どもの頃の写真スライドから始まり、
結婚に至るまでの道のりをまとめたもので、
親戚や友人など列席者もスライドに登場すると、場が盛り上がります。

本として、「自分史」を作りたいと考えるのはシニア世代の方が多いですが、
自分の生い立ちを振り返り、記録したいという想いは、年齢を問いません。
人生の節目や記念日は、自分自身を見つめ直す絶好の機会です。

デジカメが普及し、写真に記録することは容易になりましたが、
写真を撮ったら撮りっぱなし、溜め込み放題......というパターンが多そうです。
スライド上映する、本に残すなど、方法はさまざまですが、
ここぞと思うタイミングで、後に残すことを考えた整理作業がおすすめです。
振り返り作業を通して、また新たな発見があるかもしれません。


ところで、富山県の結婚式といえば豪華な細工かまぼこが有名です。
写真 2013-11-11 18 51 06.jpg
赤色がまぶしい鯛かまぼこ、雑誌なみの特大サイズで迫力大!
隣近所などに目出度さをおすそわけする......そんな習慣から、
引き出物のかまぼこは特大サイズなのでした。


編集F


| 2013.11.11 | | comment(0) | trackback(0) |

「生きた証」を本に残しませんか

編集工房グループは、企業・学校・団体の年史・記念誌をはじめ、個人の作品集、官公庁・出版社の書籍・ガイドブックなど、さまざまな本を制作している。

個人出版としては、自分史、歌集、小説・随筆・評論集、実用書、追想集などあるが、そうした本の中には、当社グループの出版社・楓工房の出版物として書店販売したものも多い。しかし、著者の方が期待されるほどには売れないのが実情である。

とはいっても、地元の新聞の文化欄などで紹介されたり、出版広告が載ったり、また、書店の「郷土の本」コーナーなどで実際に並んでいる著書を確認したりしたときなど、この上ない喜びを感じることだろう。新聞記事を見たり、店頭で手にした人からの連絡を受け、交流につながることがあるかもしれない。

最近、当社が編集・制作のお手伝いをした『自然薯は元気の玉手箱-驚きの健康パワーからプロが教える育て方まで』(浅木清文著・楓工房刊)は、地元の新聞や農業新聞に紹介されたことで、県内書店での販売や出版社への直接注文も多く、発行から1カ月余りで相当数の販売実績を上げた。著者への反響も多く、たいへん喜んでいただいた。

書店の棚に並べるかは別として、「著書を持つ喜び」をぜひ感じてもらいたい。


編集SEI
| 2013.08.23 | | comment(0) | trackback(0) |

富山県[立山博物館] 山岳集古未来館オープン

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富山県[立山博物館]の新施設、「山岳集古未来館」が7月27日にオープンしました。同館に収められている山岳文化に関わる貴重な資料を収蔵展示する施設で、展示館・教算坊に隣接して建てられました。

加賀藩主から芦峅寺に寄進された御輿など、芦峅寺の歴史的景観を物語る資料から、石崎光瑤・伊藤孝一・堀田彌一などが残した立山・黒部を中心とした近代登山史に関するものまで、さまざまな資料・パネルを展示するということです。

当社では開館記念の資料概要と観覧者用のリーフレットを編集・制作させていただきました。山岳集古未来館の観覧料は無料ですので、立山博物館を訪れた際にはぜひご観覧ください。


編集Y

| 2013.08.02 | | comment(0) | trackback(0) |

出張雑記

かつて大阪在住だった私は、関西以西の得意先の案件をいくつか抱えている。
そのため、多いときは月に2、3回出張で富山から関西に行く。
富山から関西へ行く際は、空の便がないため、片道約3時間の在来線特急が足となる。
出張は基本日帰り、したがって朝5時前に富山を出発するサンダーバードもよく利用する。
この片道3時間の使い方が、私の場合、だいたい決まっている。
駅まで車で行くので、復路はアルコールを入れられないため、ひたすら寝ることが多い。
往路は、最初の1時間で購入した雑誌や新聞等に目を通す。小説等を読むのも、
決まってこの時間である。そして、福井県内に差しかかる頃から徐々に睡魔に襲われ
1時間ほど眠りにつく。目が覚めるのは、敦賀辺りのトンネル内を走行中の場合が多い。
トンネルを抜け、山間部をしばらく行くと車窓左に琵琶湖が見えてくる。
目覚めてから降車するまでの所要時間は約1時間。
この1時間は、資料に目を通す時間だ。プレゼンの場合は、声にこそ出さないが、
本番さながらの予行として、企画書に書かれていない過去の事例や
車内で読んだ雑誌・新聞から仕入れたトピック等をメモ書きして、最後の仕上げを行う。
前日ではなく当日、しかも直前に仕上げを行えるのは貴重で、出張だからできることだ。
2年後、北陸に新幹線がやってくる。東京へは乗り継ぎなしで行けるのだろうが、
関西となると逆に乗り換えの必要が出てくる。乗車時間は短縮されるだろうが、
これまでよりも不便になることも多いと思われる。
片道3時間乗り継ぎなしで関西に行ける在来線特急を残して欲しいと思うのは、
決して私だけではないと思うのだが...。

編集A
| 2013.07.26 | | comment(0) | trackback(0) |

コンクラーベ

3月、新ローマ法王を選出するコンクラーベが行われたと報じられた。厳格で民主的で面倒な手続きを踏むものだと思った。

報道によると、コンクラーベは、法王に次ぐ位にある枢機卿の投票によって行われる。外部と連絡がとれない隔離状態で行われる。当選には3分の2以上の得票が必要であり、それに満たないときは繰り返される。今回は5回の投票で決着した。などと数日にわたって報道された。

カトリック教会は、神を信仰する教団であり、世界に約12億人の信者を持つという。

敬虔なカトリック教徒である枢機卿らは、誰が法王にふさわしいか神の啓示を受けなかったのだろうか、などという報道はなかった。
大人の対応と言うべきか。
信仰について個人的な意見と公式な意見について述べた『マーク・トウェイン自伝』筑摩書房1984年「第75章魅力的なエリーナ・グリーン女史」を思い出す。


編集TN
| 2013.07.23 | | comment(0) | trackback(0) |
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