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雪と暮らし

9日の新聞では今冬の積雪は平年の2倍以上と報じられましたが、
おととい夜からまた降り続いています。
今朝のニュースでは県東部の魚津市で積雪が80cmに達したとのこと。
電車の遅れや運休、乗用車のスリップ事故も起きています。

先日、担当している仕事の編集会議がありました。
そこで耳にしたのが、やはりこの冬の雪の話でした。
地域のひとり暮らしの高齢者のもとを定期的に訪れているが、
自分のところの雪かきに追われ、なかなか訪ねて行けない......
高齢者のみのお宅や病気の方は、家の前の雪かきができないことが多く孤立しがちです。
年末年始立て続けに知り合いの高齢者が亡くなったとのこと。
気にかけている方々がどうしているか、いつも以上に心配しているというお話でした。

私の住むマンションは去年建ったばかりで、入居者は我が家同様若い夫婦がほとんどです。
町内のことやほかの入居者のことがよくわからないまま今日まできてしまいました。
12月の初めて雪が降ったとき近隣の方に「除雪車ははいりますか?」と聞いたきり。
駐車場には融雪装置があり前の道には除雪車がきてくれ助かりますが、
近所の人が一斉に冬は雪かきをし秋に落ち葉掃きをしていた実家暮らしの頃の光景がなつかしく思われます。

雪、暮らし、地域、人。
寒くて不自由で骨の折れる雪の日、
地域とのつながりというものを強く意識させられました。
明日は土曜日、そして大学入試センター試験の日です。
私も早起きして、スコップを持ちご近所トークをしようと意気込んでいます。


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編集 I
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| 2010.01.15 | 日常 | comment(0) | trackback(0) |
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