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話題の『1Q84』

村上春樹の『1Q84』の第3巻が一斉に発売となりました。
既刊の2冊を読みましたが、やはり文章がうまいというのと、
カルトやテロというテーマも面白いと思った覚えがあります。
今回は発行部数も既刊の2冊より多く、
業界の売上が低迷するなか異例の事態と報じられていますが、
一時的であれ「本ばなれ」の打開となることは業界他社にとってもマイナスでないと思います。

当社は、デザイン部門に力を入れていこうという方針ではありますが、
やはり制作する本の多くが企業や学校、各種団体の記念誌やPR誌などです。
書店売りの本が少ないとはいえ、
「本ばなれ」により意識のうえでの「本の価値」が下がってしまうことは大きなハードルです。

年史を制作する際アピールしているのは、
歴史を後世に残しませんか? 伝えたいことを形にしませんか? ということです。
冊子をつくることが、組織の存在理由を再確認する機会となったり、地域社会へアピールするツールとなったり、次代の人々のヒントとなるということに改めて気づいていただきたいと思います。


今回の『1Q84』の売れ行きも気になるところですが、
私自身どのようにしたら(買わずに)早く読むことができるか、その方法を検討中です。

 

編集 I

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| 2010.04.19 | 日常 | comment(0) | trackback(0) |
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